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ひとりごと
たま〜に、中二病が降りてきます(笑)



霜月「半身」

片腕が折られても
もう一本の腕がお前を抱きしめるから

片足がちぎれても
残った足でお前を支えるから

片目がえぐられても
片方の瞳がお前を探すから

片耳が飛ばされても
あと一つある耳でお前の声を聞き分けるから


お前を手に入れる為なら
この身体なんて惜しくないんだよ





神無月「自縛」
「私なんて」って言わないで

言葉は身体を蝕むから


「私なんて」って思わないで

感情は心も蝕むから


自分を責めないで

自分を追い込まないで

どうか、自分だけは自分を認めてあげて







卯月「桜」
桜の花びらが散るさまは、きれいだと言うけれど

暗闇を歩く俺には、悲しい散りざまに見えてしまうんだ


お前が隣にいないだけで

美しく舞う花びらさえも

儚く色を失うんだね


きっと、

きっと―

大好きなお前と見上げる桜はとても美しいんだろうな




文月「七夕」

星空の下、交わした約束を

抱き締めた腕の温もりを

優しい口づけを

私はずっと覚えているよ


いつかは辿りつく未来を信じて

いつかは巡り会う二人を信じて


笹の葉はただ揺れているだけ―



霜月「願う」
大切な人が痛みを堪えるのなら

俺が戦って傷ついた方がいい


大切な人が涙を流すなら

俺が悲しみを背負った方がいい


あの人の悲しい顔なんて見たくないから

俺が全ての負を背負う


それが何より大切な人を守るために

俺だけが出来ること―







文月「血臭」
血の臭いが鼻をついた

自分が血を全身に浴びて 戦っているからだと気付く

相手のものなのか―
それとも、自分のものなのか―

誰のものかもわからないほどの赤を纏いながら

心を奮い立たせ 一人戦場に立つ

折れそうな心を 最愛の人に預けて

触れるだけで切れそうな刃となりて
敵を静かに見据える


再び戦いが始まった

たった1人で 数十万の異形を相手に―





葉月「Knight -騎士-」


あなたの笑顔は 私の生きる目的

あなたの存在は 私の歩んできた人生の全て

あなたは 私の命そのもの



あなたより優先すべきものはなく

あなたより特別なものは存在しない


解かれることが無い自分への戒めと

違えてはならないあなたへの誓いと

決して破らない2人の約束を胸に携えて


それが私の振るう大剣となる





皐月「たった一つの」

離れないでいてくれないかな

幸せにするのが 俺の望み


それまで待っていてくれないかな

俺の全てをかけるくらい大切な女だよ お前は


俺が帰る場所はそこしかない

大好きなお前のところだけって・・・


がんばっているお前を最後に幸せにしたいから 





睦月「侵食」

強くなろう、そう思う時がある

けれど、弱い気持ちが噴出すのを止められない

淋しくて、淋しくて、
永遠にそんな想いに囚われるのかと
くじけそうな心に、深い闇が降りる

悲しみはすぐに絶望に変わり、終には己を狂気に変える


簡単に手放せない心

簡単に手放せた感情

せめぎ合いながら、痛みは続く―





葉月「決意」

俺、お前がいてくれるから 前に向かう勇気が出てくる

お前に向かって真っ直ぐに―


ずーっと愛すためだけに 真っ直ぐ

時間かかっても 真っ直ぐ

お前のところに進んでいくから―







弥生「朧月」

今 あなたも見上げているのだろうか

夜空の闇に ぽつんと浮かぶ大きな丸い月


どこにも行かないで ―

あなたの傍にいたいの ―



あなたを想い

再び見上げれば、月が霞む―






長月「月光」
金色の野辺の中、二人穏やかに歩こう

お互いの手を握り締めながら


灰色の森の中、二人微笑んで歩いて行こう

お互いの肩を寄り添い合いながら



月が、俺達の足元を照らすばかりで

行く道が、闇で何も見えなくても


向かう先は一つ


もう、迷わない





皐月「誓い」
時が許すなら

いつまでもいつまでも、お前と話していたい


絶対にそうなるから


絶対にそうするから



大好きな人・・・


今はごめんね


愛している永遠に・・・





皐月「薔薇色」
あなたの一言は私に勇気をくれる

あなたの抱擁は私の心を暖かくしてくれる

あなたのキスは私に愛おしいという気持ちを芽生えさせてくれる


あなたに会って私の止まっていた時間が動きだした

世界が色鮮やかに見えてきた

今まで、私の視界に映るもの全て

何て厚いベールに覆われていたことでしょう


気付かせてくれたのは、あなた・・・





師走「Birth Day」
色んな出逢いあったよ

でも今度だけは違うんだ

胸の奥が熱くて締め付けられるように苦しくて
今までこんなになったことない!

好きと思っていた出逢い、違ってた

話してもいないのにこの苦しみ


俺の本当に愛する人
お前にこの気持ち伝えるよ

「愛している、誰よりも・・・。」


ありがとうな、俺の前に現れてくれて―。





霜月「獅子座流星群」
輝きながら星が空から落ちていく

外はもう冬なんだよな

隣にお前がいないのがすごく寂しくて、寒くて

冷たい風がよりいっそう悲しい

心の中で思わず叫ぶお前の名前
『愛してる!ずーっと!必ず幸せに』

俺はお前に生きる意味を教えてもらったよ
お前は?俺のそばに生きていくいくんだろ?
ただ俺のそばで見つめてくれるだけで、俺は幸せなんだよ

ずーっと一緒にいような

愛してる





神無月「熱情」
涙が溢れてる

こんなに別れが悲しくつらいものなんて

熱くて冷たい頬寄せ合った時間は瞬きする間に過ぎ去るのに

どうして悲しい想いは長く続くんだろう・・・


神様どうして?

試練?
それとも罰?

俺は受けていいから、愛おしい女(ひと)には涙を流させないで


・・・・神様・・・いるなら・・・     どうか、お願い・・・





神無月「邂逅」


もしも俺が消えて、

それでも俺、お前の中で生きていられるかな


どちらかが消えても?


ちゃんとお互いに生きているのかな








長月「涙」
暗くて冷たい雨が降る


あなたに遭いたくて

あなたの声が聞きたくて

あなたのぬくもりを感じたくて


私の心と同じく、空が泣いている





葉月「花火」
夜空に大輪の花がひらく

私の心にも淡い恋の花がひらく


一瞬の美しさは永遠の思い出に変わり

決して色あせない虹色の宝箱にしまおう


どうか、あなたと、この景色をずっと見ていられますように・・・





葉月「向日葵」
あなたは決して触れることができない遠い存在

そして、輝くばかりの美しさで、私を照らしてくれる存在


あなたは私だけを見てはくれないけれど


私はこの地上で、ずっとあなたを想っています





文月「夜の海」
>

わたしの心が海に溶ける


寄せては返す波のように


私の想いがあなたに届きますように・・・





文月 「星合の夜」
星合いの夜 空を見上げて 一人想う


願いはただ一つ あなたに遭いたい・・・





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