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HADUKI'S LINES 葉月珪セリフ集


葉月君はピンク、
主人公はグレー、守村君は緑、その他の人は黒色、になってます
ちょこちょこいらんことを(私のツッコミ)も書いてます
※珪/珪くんと読み方を変えないと葉月くんのままです
 変えた場合のセリフは名前の呼び方以外全く同じです。



『入学式 教会の前で』
「(入学式までまだ少し時間あるから、ぐるっと見てみようっと・・・。)」
「(ここが反対側の校舎裏かな?)」
「・・・?なんだろう、あの建物・・・。」
「(教会かな・・・。あれ?この場所、どこかで・・・。)」
ガチャガチャと扉を開けようとする
「閉まってるんだ・・・。」
その時チャイムが鳴る
「いけない、もうこんな時間!入学式の会場に行かなきゃ・・・。」
いきなり振り向いた拍子に誰かにぶつかりしりもちをつく
「わ!!」
「いたた・・・・・・・・?」

「ほら・・・。」と手をさしのべられる
「・・・・・・・。」

「どうした?・・・手、貸せよ。」
「・・・は、はい。」
「あの、すみません先輩。わたし、慌ててたから・・・。」

「俺も、1年。」
「あ、そうなんだ!よろしくね!」
自己紹介をする

「・・・?」
「・・・急いでたんだろ?入学式。」
「あっ、そうだ!!・・・あれ?でも・・・。」
「俺は・・・ここで入学式。」
「・・・?」
「早く行ったほうがいい。」
「あ、うん。それじゃあ、えっと・・・。」
「葉月 珪。」
「ありがとう!葉月くん。」
「(葉月くん、か・・・。)うん!わたしの高校生活、いいことありそう!!」


『文化祭準備期間中』
「(ハア、ちょっと疲れちゃった。屋上で、外の空気でも吸ってこようっと。)」
ガチャと屋上のドアを開けると電話している葉月を見つける
「(・・・あれ?あそこにいるの・・・。)」

「・・・ああ、聞いてる。今年は母さんも向こうだって。
・・・大丈夫、こっちはこっちで楽しくやるよ・・・仕事、うまくいってるんでしょ?
・・・いいよ、いつものことだし・・・。
・・・・・・・・・・・。ゴメンそういう意味じゃ・・・
とにかく気にしないでいいよ。・・・ああ、父さんもね。じゃあ、もう切るよ・・・。」

「葉月君?」
「・・・あっ、・・・おまえか。」
「今の、もしかしてお父さん?」
「・・・・聞いてたのか?」
「ごめん・・・・でも葉月君、家族の人と話してると、いつもと印象が違うんだね。」
「・・・そうか?」
「うん、なんか”イイ子”っていう感じで意外だった。」
「・・・・・・・・・。」
「ちょっと、寂しそうにも見えた・・・かな?」
「・・・考えすぎだろ。・・・ほら、行くぞ。文化祭、いろいろやることあるだろ?おまえ。」
「う、うん。」

『秋のピクニック』
「今日はお弁当を作ってみました!秋の味覚満載だよ。」
秋の味覚満載とほざきながら鳥の唐揚げとウィンナーと
卵とプチトマトが入っている(笑)どこが秋の味覚なんだろう?(ーー;)
「・・・ねぇ、どうかな?お弁当?」

「ああ。」
「”ああ”って・・・おいしくないなら食べなくてもいいよ!」
「マズイとは、言ってないだろ。」
「・・・素直じゃないなぁ。」
「・・・美味いよ。」
「それならよろしい。・・・あれ?なんでカイワレよけちゃうの?」
「・・べつに。」
「あ、”好き嫌い”?ダメだよ、食べなきゃ。」
「・・いらない。」
「・・・もったいないよ。身体にいいんだし。」
「じゃあ。おまえにやる。」
「(葉月くんって、ヘンなとこ、子供みたいだなぁ・・・。よし!それじゃあ・・・。)」
「・・・どうした?」
「・・・ううん・・・カイワレ君が可哀想だなぁと思って・・・。」
「・・・カイワレ君?」
「葉月くんに”おいしい”って食べてもらいたくて、今日のためにスクスクと育ったカイワレ君・・・。」
「・・・食べる。」
「(やった!!作戦大成功!)」
普通の男の子だったらこんな子供に食べさせるようなウソ、イヤがると思うけど(^^;)
主人公チャレンジャーだよな〜(笑)


『公園で急接近(笑)』
「芝生公園で昼寝するか・・・。」
「え!?いま来たばっかりだよ?」
「・・・ダメか?」
「ねえ、葉月くんて、この公園、よく来るの?」
「ああ、撮影でときどき使うんだ、ここ。それで。」
「・・・あ。」

何かに気付く葉月くん
「わっ!!葉月くん!?ちょ、ちょっと!」いきなり草むらに押し倒す(笑)まだ早いぞ!(爆)

「しっ・・・。」
「・・・・・・・?」
不思議に思ってると向こうから女の子の声が・・・


「あぁ、もう!みうしなっちゃったよ〜!どこに消えちゃったんだろう?」
「絶対今の、葉月 珪だったよ!この公園にときどき来るって、雑誌に書いてあったもん!」


「(あ・・・・ファンの人たちかな?)」
「・・・行った、か?」
「うん、たぶん・・・。」
「・・・(ため息をつく)・・・・。」
「・・・ね、ねえ、そろそろ起き上がろうか?」
私だったらずっとアップで顔見てみたいもんだが(笑)・・・ダメか?

「・・・あ。」
気付いて立ち上がる
「ビックリした・・・。相変わらず人気者だね、葉月くんって。」
「・・・べつに。」
「でも、大変だね、いつもこんな調子じゃ・・・。」
「・・・そうだな。おまえも・・・べつに俺に付き合わなくても・・・。」
「(もしかして・・・葉月くん、周りに迷惑かかるのいつも気にして、それで・・・。)」
「全然平気!なんかスパイ映画みたいで楽しかったよ!」

「・・・おまえ。」
「うん?」
「・・・ヘンな奴だ。おまえ。」
「(葉月くん、辛いのかもしれないな・・・。)」

『体育館裏で』
「う〜ん、今日はいい天気・・・あれ?あそこにいるの、葉月くん?)」
今までとは違ってすごく優しい葉月くんの声がします

「・・・コラ、やめろ、くすぐったいだろ。
・・・なあ、おまえ達、こいつも仲間に入れてやれよ。腹、減らしてるんだ。」

「(葉月くん、いったい誰と・・・。)」
かわいい子猫の鳴き声がする
「みゃあ〜、みゃあ。」
猫の親子とじゃれている葉月くんを発見
「(あっ!猫の母子だ!!かわいいなぁ。)」
「みゃあ〜、みゃあ。」

「コラ。」
自分の名前を呼ばれドキッとする
「(えっ!?)」

「じゃれてないで、ちゃんとミルクもらえ・・・。」
「(仔猫の名前?でも、どうして、わたしと同じ・・・?)」
「本当にそっくりだ。マイペースで、トロいとこ・・・・。」
「(ウ・・・。)」
「ほら、おまえも自分から仲間に入って行け・・・。
・・・独りで生きてくのって、けっこうキツイぞ・・・。」

「(葉月くん・・・。)」
「みゃ?みゃあ〜。」
猫に気付かれる主人公(笑)
「・・・ん?」
顔が真っ赤になってる葉月
「うん・・・。あの、葉月くん・・・。」

「・・・じゃあ、おまえ、こいつ見てろ。」
「え!?」
「俺、猫用のミルク買ってくる。」
「あ、ちょっと葉月くん!」
「みゃあ〜。」
「(・・・どっちがマイペースなんだか。でも葉月くん・・・なんだか寂しそうだったな)」

『ビリヤード場のデート』
「今日は・・・そうだな、ビリヤードにするか?」

「うん、いいよ。」
「すごい!葉月くん!!一度に2個もポケットするなんて!!」
誰かの拍手する音が聞こえる

「さっすが今をときめくトップモデル。顔がいいだけじゃないなぁ。」
「・・・あんた、誰?」
「ひでぇなぁ・・・ま、葉月 珪ともなれば、
蹴落としたライバルの顔なんていちいち覚えてねぇか。」

「・・・愚痴なら他所(よそ)でやれよ。」
「おいおい、そりゃねぇだろ?”はばたきウォッチャー”の表紙(トップ)人からカッさらといて?」
たかだか"はば茶"の表紙を取られたぐらいでそんなにからむのか?君は心狭すぎるぞ(^^;)
「ちょっと、やめてください!」

「なに君、”オッカケ”のコ?健気だねぇ〜。」
「わ、わたしは・・・。」
「あんまり罪なことすんなよ、葉月。
どうせ付き合う気なんかねぇだろ?なぁ、そうだよなぁ?
君、そいつにフラレたコ、何人いるか知ってんの?この間もアイドルの・・・。」

いきなりすごむ葉月
「オイ!!」
「ヒッ!?」
「・・・こいつにくだらないこと言うな。話があるなら、聞いてやる。・・・・表に出ろ。」
「・・・な、なんだよ、マジになりやがって・・・ア、アホくせぇぜ!」
「・・・悪かったな・・・。」
「葉月くんのせいじゃないよ。」
「・・・気になるか?あいつの言ったこと・・・。」
「・・・ううん、気にしない。」
「・・・そうか。」
「(本当は、ちょっと気になるけど・・・。)」
私は大分気になります!(爆)


『花火の後・・・』
「そろそろ始まるな。」

「うん。楽しみだね。」
「・・・ああ。」
花火が始まって夜空を彩る
「きれいだね・・・。」

「ああ・・・。」
「なあ・・・花火が消えた後、次が上がる前、少し間があくこと、あるだろ?」

「うん。」
「そういう時。どうしてだろうな・・・胸のあたりが少し苦しくなる。」
「うん・・・わかる気がする。また、すぐ次が上がるって思っても、
フッ、と切なくなる感じ・・・。」

「・・・ああ、そんな感じがする・・・。」
花火大会が終わって
「・・・・送ってくから、俺。」

玄関前で
「今日は楽しかったね。それじゃ、またね!」

「ああ、また・・・。」
何故か無言のまま見つめている
「・・・・・・・・・・。」
「どうしたの?ぼんやりしちゃって。」
「べつに、いつものことだろ。」
「それならいいけど。」
「・・・花火が消えた後みたいだって、そう、思ってたんだ・・・。」

『夏休みのフリマ』
「(来てるのかな珪・・・。
・・・あれ?あそこでアクセサリー並べてる人、もしかして・・・。)」
「珪?」

「・・・あ。」
体育座りをしてちょこんと座ってる珪を見つける
のっぽさんの帽子だーーーー!!!爆笑しました!(T▽T)
「きれいだね・・・ねえ!もしかして、これ全部、珪が作ったの?」
「・・・まあな。」
「すごいなぁ・・・どう、売れ行きは?」
「・・・見ればわかるだろ。」
「そっか・・・。よし!それでは、と・・・コホン。
わぁ〜!!カワイイーー!!ステキーー!!」

「・・・お、おい・・・。」
「え〜!?そんなに安いんですかぁ?もう、全部欲しいーー!!」
「・・・おまえ、どうかしたのか?」
「”まあ、見ててよ!”」
「あ、ホント!カワイイ!!それいくらですか?」
「”ホラ、珪!”」
「あ、ああ・・・そこに、書いてあるけど・・・。」
「安〜い!!これください!あ、こっちのも!」
「あっ、あのペアリング、ステキ!ねぇ、買おうよ!」
「お、いいじゃん!お兄さん、これちょうだい。」

「・・・はい、どうも。」
結局完売しました
「・・・全部売れた・・・おまえ、商売の才能あるな・・・。」
「でしょ?でもわたしもひとつ欲しかったな・・・ちょっと残念。」
「・・・いつか作ってやるよ。おまえに似合うの。・・・今日は、サンキュ。」
「やったー!!」

『文化祭演目「シンデレラ」』
「(うぅ・・・本番前って、やっぱり緊張する・・・。)」
葉月が舞台袖に現れる
「あ、珪。どうしよう・・・心臓がドキドキする・・・。」

「・・・どうして?」
普通はそうです(笑)
「だ、だって、お客さんいっぱいだよ?珪、あがらないの?」
「べつに・・・。・・・なあ、手、貸してみ。」
「えっ?・・・なに?」
「ここ、緊張ほぐすツボ。昔、祖父(じいさん)から教わった。」
「そうなんだ・・・。」
「これより、はばたき学園、学園演劇を開演いたします。」演劇開始のアナウンスが流れます
「・・・落ち着いたな?」
「うん、ありがとう。がんばろうね、珪」

演劇中
「美しい姫よ。あなたは、どこの国からいらしたのですか?」
「それは・・・それは、とても遠い小さな国からです。」
「私は・・・このまま、あなたと、いつまでも踊り続けていたい。」
「王子様・・・。」
「・・・ずっと俺のそばから、離れないでいてほしい・・・。」
「(・・・あれ?”俺”じゃなくて、”私”だよ!!)」
「・・・あなたを后として、迎えたいのです。」
「ああ、王子様!それはできません。」
「なぜ!?・・・なぜなのですか。」
「12時の鐘が鳴ってしまいます・・・ごめんなさい、王子様。
私は、もう帰らなければ・・・・。
さようなら!王子様!!」

「ダメだ!!行くな!!」
「・・・え?」12時の鐘が響きわたる
「(・・・珪。いけない!!思わず立ち止まっちゃった!!)」

「俺は、もうイヤだ。俺は・・・。」
我に返って頬を赤らめる葉月
「・・・・・・・」
「(どうしちゃったんだろ?珪・・・)あ、あの・・・王子様?」
「・・・間違えた。」
場内笑いが起こる
「えっと・・・とにかく、さようならぁ!王子様!!」
「(びっくりした・・・まさか珪が、台詞間違えるなんて・・・。)」
王子にピッタリな演目でした(^^〃)


『大観覧車の中で』
「なあ・・・大観覧車、乗ってみないか?」

「うん、いいよ。」
「でかいな・・・。」
「そうだね。」

観覧車に乗って上に行くと、いきなりガタッと音がして観覧車が止まる
「・・・!?」

「・・・止まったな。」と淡々という葉月(笑)
「・・・ど、どうしよう?」
「どうしようもないな。」
「そんなぁ・・・。」

「・・・もう30分も止まったままだね・・・。」

「・・・そうか?」
「・・・葉月くんって強いんだね。わたしなんて、さっきから怖いことばっかり想像しちゃって・・・。」
「・・・”お話”、してやる。」
「・・・”お話”?」
「ああ・・・子供の頃、祖父さんがよく読んでくれた本。俺が泣いてると・・・。」
「・・・葉月くんって、子供の頃よく泣いていたの?」
「・・・そうだったかな・・・」
はぐらかしとるぞ(ーー;)
「・・・俺の祖父さん、外国人で、日本語下手くそだったけど・・・。
俺が泣いてるといつも、黙って隣に腰かけて、本、読んでくれた。」

「そうなんだ・・・聞きたいな、その・・・」
観覧車が再び動き出す

「・・・動いたな。」
「本当だ!よかったぁ!!」
「・・・おまえ、表情、コロコロ変わるな。」
「へへ、ねえ、聞かせてよ。珪の”お話”!」
「・・・おしまい。おまえ、もう元気だろ?」
「あ、ケチ!聞いてみたかったなぁ、その”お話”。」
「いつか・・・そのうちな。」

『クリスマス・イブ』
クリスマスパーティ後声をかけられる
「お疲れ。」
「あ、珪。」
「なあ、少し、時間あるか?」
「え、どうして?」
「これから、海・・・、行かないか?」
「海?・・・でも、夜だよ?」
「知ってる。・・・来いよ。」
臨海公園から大観覧車が見える場所に行く
「わぁ・・・思ったより明るいね、夜の海って・・・。」
「今日は月が出てるしな。」
「葉月くん、よく来るの?」
「ときどき・・・。
遠くに街の灯りが見えるだろ?」

「うん・・・。」
「あの灯りの一つ一つに人が住んでいて、みんなそれぞ笑ったり怒ったりして暮らしてる。」
夜、目が覚めて、世界中で自分が一人きりになったような気がする時・・・。
ここに来て、そう考えると、少し安心するんだ。」

「珪・・・。」
「・・・そろそろだ・・・。」
「?」
「臨海公園のほう、見てろよ。」
大観覧車に巨大なクリスマスツリーが浮かびあがる
「あ!クリスマスツリー!!」

「・・・すごいだろ?ここから見ると、海の上に浮かんでるように見える。」
「俺、去年見つけて、おまえに見せてやろうと思って・・・。」

「去年って、去年のクリスマス?」
「ああ、おまえに黙ってるの、けっこう苦労したんだ。」
「・・・もしかして、1年間、言うのガマンしてたの?」
「・・・ヘンか?」
「アハハ!ヘンだよ!珪。」
「ハハ・・・そうだな。少し、ヘンかもな。」
「・・・でも俺、おまえがそうやって笑うの見ていられるなら、それでいいんだ。
メリークリスマス。俺、おまえがいてくれて良かった。」


「ラブッ☆羽交い絞め」(DS)
「遅くなりました!コーヒーお待たせしました!あ、珪……。」
「(名前を呼ばれる)いいところに……。」
「いいところ?」
「あ、君、ALUCARDの子だよね?悪いんだけど、手伝ってくれないかな。」
「相手のモデルさん、急に来れなくなったんだ。」
「そう……えっ!?わたしが!?」

着替えて―
「(名前を呼ばれる)おまえ……へえ。」
驚くようにつぶやく葉月
「う、うん。やっぱり、おかしいかな……。(こんな衣装着たことないもん……)」

「いや、いいんじゃないか?似合ってる、意外にも。」←見事に失礼な意見ですが
「(うぅ……)」

カメラの前で二人―後ろから主人公を抱き締める葉月

「葉月ちゃん手を回して、ラブ羽交い絞めって、感じで!そう、そのまま!」
カメラのシャッター音が瞬く間に鳴る
「彼女、ちょっと硬いかな?目線バラして、幸せ独り占め!みたいな?」どういう感じだ?(笑)
「バ、バラすって、わかんない……。」
「カメラ見なけりゃいい。ボーッとしてればいいんだ。ほら、いつもみたいに。」
この時にペンタッチしてください!
「怖がらなくていいから……」と優しく囁いてくれますよ♪幸せすぎ☆
「う、うん……ん?いつもみたいって?」

「ときどき、ボーッとしてるだろ、おまえ?あんな感じ。」
「そうかな……、珪ほどじゃないでしょ?」
「俺が?ボーッとしてるって?いつ?」
「いつもだよ?」
「まさか……俺ほど隙が無いやつ、いない。」
ちなみ3回目にタッチすると割れたハートになっちゃいますが 「コラ、じっとしろ」と幸せそうに囁く葉月くんに激ラブ☆
「ふふ……。」
再びカメラのシャッター音が数回する

「そうそう、そんな感じ!いいのもらいました!」
「(あ、そっか!珪、わたしを笑わそうとしてヘンなこと……)」
「ん?どうした?」
「ありがとう。優しいんだね。」
「あ、ああ、なんだよ、急に……。」本心をあっさり見抜かれて戸惑う葉月
「あれ、今度は葉月ちゃん、ちょっと硬いよ?」
「(緊張させちゃったかも>……)」
困ったような、戸惑うような表情の葉月に、三度シャッター音が鳴る



嬉し恥ずかしデートの帰り
「ねえ、葉月くん。」
「なんだ?」
「葉月くんってさ・・・」

『好きなテレビ番組について聞く』
「いつも、どんなテレビ見てる?」
「・・見てない。」
「・・・そんな気もしたんだけど・・・見ない主義とか?」
「べつに・・・半年前壊れた。
「テレビ無いと困らない?
「・・いや・・どうして?」
「(たしかに、葉月くんならあんまり困らないかも・・・。)」

『食べ物の好みについて聞く』
「何か好きな食べ物ってある?」
「・・・特にない。」
「なるほど・・・。じゃあ、嫌いな食べ物とかは?」
「生野菜の・・・苦いヤツ。」
「(”苦いヤツ”だって!)」
顔を赤らめながら「あ・・・おまえ、今、笑ったろ。」
「ううん、こっちのこと。」
「好きなスポーツについて聞く」

『スポーツについて聞く』
「どんなスポーツが好き?」
「・・・ない。」
「そうなの?なんでも得意なのに・・・・・・じゃあ、観るほうは?」
「・・・どきどき付き合いで、サッカー観戦するくらいだ。」
「そうなんだ・・・。」
『良く聴く音楽について聞く』
「音楽はどういうのが好き?」
「音楽・・・バイオリンの曲、聴いてる。」
「なんか高尚だね・・・。」
「そうか?習ってたんだ、昔。それだけ・・・。」

『趣味について聞く』
「趣味ってある?」
「・・・昼寝。」
「・・・。もうちょっと、こう・・・我を忘れて熱中するようなのは?」
「・・・ジグソーパズル。」
「あ!なんか、らしいね。楽しい?」
「・・・どうだろう、頭の中、空っぽになっていい。」

『学校のことについて聞く』
「中学の頃って、どんな子だった?」
「・・・変わらない、今と。」
「・・・じゃあ、友達は?葉月くんって、中等部も”はば学”だよね?」
「・・・・・・・・・・。
あ、知ってるか、おまえ?体育館裏のネコの一家。付き合い長いんだぜ、俺。」

「えーと・・・人間の友達は?」
「・・・俺と話すと、疲れるだろ?みんな。」
「どうして?そんなことないよ、わたし・・・。」
「ヘンなんだよ、おまえ。」
「でも、わたし、きっとみんな葉月くんの声、聴きたがってると・・・。」
いきなり激しい口調で「俺は珍しい動物か何かか?」
「そういう意味じゃ・・・。」
「・・・やめよう。好きじゃないんだ、こういう話。」
「(葉月くん、自分から独りになってる・・・。)」

『将来の夢について聞く』
「なにか夢ってある?」
「・・・まあ、なんとなく、な。」
「ホント!?ねぇ、どんな夢?」
「・・・デザイナー。」
「へえ!服とか、靴とか?」
「宝飾・・・アクセサリー。今、シルバーで作ってるんだ。指輪とか。」
「じゃあ、もしかして、いつも葉月くんが身に付けてるのって?」
「・・・ああ。」
「すごい!きっと大人気になるよ!プロが作ったのみたいだもん。」
「・・・おまえ、ホントに気楽なヤツだな・・・。
よし・・・じゃあ、今度手伝えよ。フリーマーケット。」


『異性の好みについて聞く』
「どんなタイプの人が好きなの?」
「・・・熱でもあるのか?」
「ないよ!だって珪のタイプって想像つかないから。」
「・・・秘密。」
「ケチ・・・・。」←ケチって!?お譲ちゃん!!
「・・・・おせっかい、だな。」
「・・・え?」
「人のことばっかり考えて、おっちょこちょいで、やけにプラス志向・・・。」
「へえ・・・変わってるね・・・・。」
「ああ、変わってる・・・でも、見てるだけでなんだか、救われた気持ちになる・・・。」
「ふぅん・・・・。」
「おまけに鈍いんだ。」←めっちゃウケました(笑)

『恋愛について聞く』
「恋愛について考えたことある?」
「・・・救急車、呼ぶか?」
「まじめに訊いてるのに!!」
「・・・いろいろ教えてくれる。」
「・・”教えてくれる”?」
「ああ、楽しい気持ちも、寂しい気持ちも・・・。
いろんなものが、大切に思えてくる。今日の空の色とか・・・いつも通る道とか・・・。
「うん・・・。」
「そして・・・・。」
「・・・そして?」
「・・・おしまい。ダメだ俺、こういうの。パス。」

『東屋で』
『恋愛について』を質問した次のデートの帰り道

いきなり雨に降られる
「あ、降ってきちゃった!」

「・・・ああ。」
「あ、あそこで雨宿りしようよ!」
公園の東屋まで走る二人
「こまったね・・・。でも東の空が明るいから、もうすぐお日様が出るよ。」

「・・・・・・・・・・・。太陽なんて・・・出なくていい・・・。」
「・・・?でも、雨が・・・。」
「雨なんて、やまなくていい・・・・。」
「・・・珪?」
「このまま、世界中に雨が降りつづけて、このまま世界の終わりがきても。
「おまえがそうして、横にいてくれれば、俺は・・・。」

尽がいきなり現れる
「お!ねえちゃん!!雨宿りか?」

「あ、尽!?」
「・・・・・・・・・・・。」
「ほらよ、傘!入れてってやるよ。感謝してくれよな!!」
「ありがとう。・・・あ、珪。」
「・・・よかったな。」
「・・・うん。」
「あ、葉月、よかったら、こっちの予備の折りたたみ傘使ってよ。」
「え?予備の傘まで持ってきたの?」
「用意周到な気配りが女の子の心をゲットするいい男の条件だぜ。」
「ああ、そう・・・。」
「ほら、葉月!」
「・・・いや、いい。」
「どうして?濡れちゃうよ?
「少し・・・濡れたほうがいい・・・頭、冷やしたいから・・・じゃあな。」
雨の中走り去っていく葉月
「あ、珪!?」

「・・・なあ。ねえちゃん。オレ、ねえちゃんの恋路邪魔したのか・・・・?」
「余計なこと言わないの!(珪・・・何を言おうとしたんだろう・・・。)」
以外と情熱家な面を持ってる王子です(*^^*)


『わたしって女の子らしくない?』
「男と間違われたのか?おまえ。」
「そ、そうじゃないけど・・女の子として意識されてない気が・・・。」
「そんなことない・・・いや、ないんじゃないかと・・・とにかく今のままで、いい。」
「そうかなぁ・・・。」

『女の子にドキドキする時って?』

「ドキドキ・・・どうだろう。」

「珪の周りって、きれいなモデルさん、多いでしょ。ドキドキしない?」
「・・・いや、仕事仲間だから、べつに。」
「そっか・・・う〜ん、じゃあ、どんな時?ねぇ?」
「あ、今とか・・・結構・・・いや、べつに。」
「(・・・珪?)」

『もっと女の子らしくないとダメかな?』
「魅力・・・って、まあ、それないじゃないか。」
「それなり、そっか・・・。」
「いや、でも、おまえ明るいし、前向きだし、そういうとこ、俺には・・・。」
「俺には・・・それから?」
「それなり、だ。」
「(・・・・・・・・)」

『男の子って普段どんな事を考えてる?』
「男の子のことを、もっと知るには、どうすればいいと思う?」
「そんなの、わかるわけない。みんな違うだろ。」
「そっか・・・それもそうだ。」
「そうだ。・・・誰のだよ?」
「・・・え?」
「べつに・・・。」
「(珪、どうしたんだろう?)」

『キスってどんな風に考えてる?』
「キスって・・・恥ずかしい奴。」
「で、でもさ!気にならない?どんな感じかなあって。」
「そんなの、してみればわかる――いや、しようとか、そういう意味じゃ・・・恥ずかしい奴だな。」
確かにしてみればわかるな・・・爆笑しました!これがラストの布石になってるんですね


『デートの待ち合わせ(海でナンパ編)』
「お、寂しそうじゃん。一緒に泳いであげるよぉ。海にひとりって、つまんないよぉ?」
「あ、いえ・・・その・・・わたし・・・。」
「ん、失恋でもしたぁ?オレが慰めてあげちゃう!さ、おいでよぉ。」
「いえ・・・・ちょっと・・・・。」
「そいつ、俺の連れだ。
「ちっ、なんだ、男いんのかよ・・・。
「ああ、売約済み。」
「けっ・・・。」
「(あ・・・行っちゃった・・・。)」
「平気か?」
「うん・・・。」
売約済み・・・言われてみた〜い(笑)



『デートの待ち合わせ(ナンパ編)』

「ね、ちょっと、お話聞いてよ。時間とらせないよぉ、ね、ね?」
「あ、いえ・・・でも・・・あの・・・。」
「君ってきれいだからさぁ、もっと、かわいくなっちゃうよぉ。あそこの店だからさ〜。」
「・・・いい加減にしとけ。」
「あ、葉月くん!」
「え・・・あ、彼氏!?な、なんだ待ち合わせぇ?じゃあ、忙しいよねぇ・・・。」
「(あ・・・あきらめて行っちゃった・・・よかったぁ・・・。)」
「・・・おまえ、意外と気が弱いな。」
「葉月くんが遅れるからいけないんだよ!」
「・・・そうか。そうだな、ゴメンな。」


『デートの待ち合わせ(ナンパ編)』

「あ、おじょ〜さん。待ちぼうけぇ?ヤな彼氏だねぇ〜。」 「・・・・・・・・・・・。」
「そんな彼氏やめてさ、オレと一緒に遊ぼうぜ。優しくしてあげるからさ〜。」
「ちょ、ちょっと、離してください!わ、わたし・・・。」
「汚ねぇ手、どけろ。」
「なんだ、てめぇは?」
「珪!?」
「あんたじゃ、役者が足りない。出直せよ。」
「ななな、なんだよ、てめぇ!す、少し顔がいいからって、気どってんなよな!!」
「気取ってんじゃねぇ・・・ケンカ売ってんだ。買えよ。」
「けっ、やってらんね〜ぜ。ちょっと声かけただけじゃねえか。」
「(・・・行っちゃった・・・・。ハァ、よかった・・・。)」
「・・・遅れて悪かった。大丈夫か・・・?」
「あ、うん。(珪が来てくれてよかった。)」結構強気な性格が発覚(笑)


@楽しい(?)放課後編
「ねぇ、そう言えば葉月君って、どういうきっかけでモデルのお仕事はじめたの?」
「・・・・どうして?」
「んー・・・・葉月君ってあんまり”目立ちたい!”っていうタイプじゃないから。」
「・・・親戚が雑誌の編集やってて、ケガで倒れたモデルの代役
頼まれた・・・・中学のころ。」

「うん、それで?」
「その次の月も、頼まれた。その次の・・・・。」
「・・・・うん。」
「その次の・・・・。」
「・・・ちょっと待って。もしかして・・・その調子でずっと?」
「ああ。」
「(・・・・葉月くん、こう見えて実は、頼まれると断れない人?)」

A春休み
「もうすぐ春休みだな・・・。」

「うん!ね、葉月くんはどこかに行く予定ある?」
「知り合いの工房。」
「工房?」
「ああ・・・・アクセサリーの。シルバーとかな。」
「そうなんだ。なんか楽しそうだね。」

B体育祭
「ね、体育祭、もうすぐだね!」
「・・・どうした?ニヤニヤして。」
「”ニコニコ”って言ってよ・・・。でも、学校 の行事って、近づくとソワソワしない?」
「ソワソワ・・・?・・・・そうだな・・・あっ。」
「なになに?」
「チャイムが鳴っても授業が終わらない時、ソワソワする。」
「(う〜ん・・・ちょっと違うみたい。)」

C期末テスト
「もうすぐ期末テストだね。」
「・・・ああ。」
「”ああ”って・・・。いいなぁ、アタマいい人は気楽で・・・。」
「勉強、しっかりやれよ。」
「(説得力ないなぁ・・・。余裕なんだろうなぁ。)」

D夏休み
「葉月くんは、夏休み、なにか予定あるの?」
「ああ、ちょっと・・・ヤボ用。」
「あ、なんか思わせぶり!興味あるな。」
「犬の散歩。隣の家が旅行で、頼まれた。」
「(・・・本当に、ヤボな用なんだね。)」

E誕生日
「そういえば、もうすぐ誕生日だね!」
「そうだったか?おめでとう。」
「・・・葉月くんの、でしょ!?」
「・・・ああ。」
「(忘れてたのかな・・・自分の誕生日。)」

F冬休み
「ねえねえ、葉月くんは冬休み、何するの?」
「春モノの撮影。」
「あ、モデルのお仕事だね。たいへんそう・・・。」
「ああ、寒い。すごく・・・。」
「(外で撮影なんてつらいだろうなぁ。)」

G文化祭
「もうすぐ文化祭だね。」
「ああ、そうだったな・・・。・・・おまえ、忙しいか?」
「うん、色々ね。でも、楽しいよ。きっと、いい思い出になるし。」
「・・・思い出。」
「うん・・・。」
「・・・おまえみたいなのがいるから、出来るんだろうな。ああいう面倒な行事。
「あ、言えてるかも!」
「気楽なヤツ・・・。」

H文化祭(主役の場合)
「緊張しちゃうよね。文化祭・・・。」
「・・・どうして?」
「学園演劇のこと。みんな観に来てくれるかなぁ。」
「・・・緊張するなら、人がいない方がいいんじゃないのか?」
「あ、そうか・・・ちがうちがう!それじゃ、意味が無いってば!」
「・・・そうなのか?難しいヤツだな。」
「(演劇かぁ・・・。ドキドキしてきちゃった)」

I卒業
「・・・もうすぐ卒業だね。いろいろあったよね、三年間。」
「ああ・・・あったな、いろいろ。なあ、俺・・・どこか変わったと思うか?」
「う〜ん、そうだな・・・・珪は、自分で変わったと思う?」
「変わった・・・と思う。」
「そうか・・・ねぇ、どんなところが?」
「・・・気にするな。」
「えーー!?気になるなぁ・・・。」


『ウキウキ♪お買い物帰り編』
@公園通り
「(・・・あれ?あそこのベンチで寝てるの、葉月くんだ・・・。)葉月くん!」
「・・・おまえか。」
「公園でお昼寝?もう遅いから、風邪ひくよ?」
「・・・遅い・・・。何時だ、今?」
「え〜と、今は・・・。」
「・・・またやった。」
「ねえ・・・、もしかしてモデルのお仕事、遅刻しちゃったとか?」
「いや、遅刻って言うより・・・もうみんな帰っただろ、さすがに。」
「”さすがに”って!きっと、電話にメッセージとか入ってるよ!」
「そうだな・・・。」
「・・・・?」
「静かな一日だと思ったんだ・・・。」
「???」
「電話、家に忘れた。」
「えぇ!?じゃあ、わたしの電話で連絡を・・・。」
「あぁ、俺、向こうの番号知らない。」
「じゃ、じゃあ、どうしよう・・・。」
「どうしようもないな・・・。いいから、おまえは早く家に帰れ。」
「うん、でも・・・。」
「そんなに、心配するな。いつものことなんだ。・・・じゃあ。」
「(・・・。”いつものこと”なんだ・・・・。)」

Aショッピングモール
「(あれ?人だかりが出来てる・・・何かの撮影かな?・・・あ、あれは!)」
「おつかれぇ!葉月ちゃん!?おかげでいい絵とれたわ〜。ありがとねえ。」
「葉月くん、見っけ!」
「・・・おまえか。」
「今日も、お仕事なんだ。」
「雑誌の取材。」
「わあ〜、スゴイね!ねぇねぇ、取材ってどんなこと話すの?」
「・・・はい。・・・いいえ。」
「・・・え〜と・・・それは、いったい・・・?」
「・・・コメント。」
「はぁ・・・で、でも、”はい”と”いいえ”だけで、記事になるの?」
「さあ・・・読んだことないから、俺。どっちみち、ヤツら書きたいこと書くし・・・。」
「(そんな身もフタもない・・・。)」
「イヤー!なんであのコ、葉月クンとお話ししてんの!?」
「信じらんない!!厚かまし過ぎ!」

「あ、ごめんなさい・・・わたしは、あの・・・。」
「じゃあ、俺・・・行くから。おまえも早く帰ったほうがいい。」
「(たいへんなんだなぁ、葉月くん・・・。)」

Bショッピングモール
「あ、ねえちゃん!」
「あれ、尽。なにやってんの?こんなところで・・・。」
「いい男リサーチ!」
「はぁ?」
「葉月を尾行して、観察してたんだけど・・・・。そしたら、睨まれちゃって・・・。」
「え?」
「・・・・・・・・・・・・。(怒りモードな顔の葉月)」
「わっ!?葉月くん!!ご、ごめんね!弟が迷惑かけたみたいで・・・。」
「・・・そうなのか?」
「弟が、睨まれちゃったって・・・。」
「なんだよ。ビビらせんなよ、葉月!あせって損したぜ。」
「あんたは黙ってて!・・・ごめんね、葉月くん。」
「べつに・・・それじゃ、俺、行くから。」
「あ、待てよ、葉月!」
「もう、尽!みっともないからやめて!!」

C商店街
「(あ、葉月くんだ・・・なに真剣に見てるんだろう・・・。)葉月くん!」
「ん?なんだ、おまえか。」
「なんだとはなによ。・・・あ、買い物?ねえ、なに買ったの?」
「食べ物。」
「・・・ネコ缶・・・?な、なに!?まさか・・・これ、食べるの・・・・?」
「ああ。」
「や、止めなよ!?もっと、普通の人間が食べるもののほうがいいって!」
「・・・そうなのか?」
「そうなのか、って・・・。」
「美味そうに食べるんだけどな、あいつら・・・。」
「・・・あいつら?」
「ネコ。体育館の裏に棲んでるヤツら。」
「あ・・・そ、そっかあ。そうだよね。アハ・・・ハハハ・・・。」
「ああ、それに、なかなか美味いよ、これ。」

Dショッピングモール
名前をいきなり呼ばれる「葉月くん。買い物?」
「いや、これから仕事。おまえは?」
「うん、ショッピングだよ。」
「・・・なあ、みんなよく”ショッピング”って言うけど、いったい、なに買ってるんだ?」
「洋服とかアクセサリーとか・・・葉月くんだって、洋服買いに行くでしょ?」
「洋服・・・いいや、俺、自分で服買ったことない。」
「えっ”!?そうなの?」
「撮影で使ったの、もらったり、ショップから頼まれたの着たり、いつもそんな感じだから・・・。」
「へぇ・・・ちょっとうらやましいかも。」
「でも、着たく無い服もあるんだ。」
「あ、そうか・・・それはそれで大変だね。」
「まあな。」
「ねぇ、葉月くんが着たくない服って?」
「ボタンが多いヤツ。面倒くさいだろ、着るの。」
「・・・・・。」
「じゃあ、俺、仕事行くから。」
「うん、がんばって。(葉月くんってヘンなところが子供みたいだな・・・。)」

E公園
噴水公園で二人を見かける「(あれ?あそこのふたり、葉月くんと守村くんだ。)おーい!?」
「・・・あ、こんにちわ。」
「今日はどうしたの?ふたりして。」
「はい、今ここで葉月君を見かけて、それで、つい話し込んでしまって。」
「・・・じゃ、オレ仕事あるから。」
「あ、はい。がんばって。」
「じゃあね。」
「この公園でときどき見かけるんです。葉月君。」
「そうなんだ・・・。守村くんと葉月くんって、どんな話するの?」
「そうですねえ・・・植物のことや、将来のことや・・・実は話すのは僕ばかりですけど。」
「(やっぱり・・・。)」
「でもずいぶん前、中学の頃・・・彼、一度だけ話し掛けてきてくれたことがあって・・・。
僕が校庭で花壇の手入れをしていたら、”花が好きなんだな”って。
ただ、それだけなんですけど、僕、その頃よくひとりでいたから、とてもうれしくて。
葉月君、口数が少ないからときどき誤解されてしまうみたいだけど・・・。
僕は彼と話すの、好きです。・・・ちょっと、植物と話すのに似ています。」

植物はしゃべらないってのが似てるというわけではないと思うが(笑)
「(そっか・・・守村くんと葉月くん、けっこう気が合うのかも。)」
(本音が)寂しがり屋系はほんわか系に癒される?(^^;)

喫茶店にて/普通
「こんちわ。」

「いらっしゃいませ!あ、葉月くん!ご注文は?」
「・・・いつものヤツ。」
「はいはい!モカひとつ、入りまーす!」
「慣れてきたみたいだな、おまえ。」

喫茶店にて/友好
「こんちわ。」

「いらっしゃいませ!あ、葉月くん!」
「えっと・・・。」
「奥の席でお昼寝でしょ?30分したら、モカ持っていけばいい?」
「ああ・・・。おまえ、随分なれたみたいだな、ここの仕事。」
「まあね!、まかせといて!」
「サンキュ。助かる。」

Aスタジオにコーヒーを届ける/好感度好き
「お待たせしました!ご注文の品をお届けに参りました!」
名前を呼ばれる
「あれ?珪!あ、そうか、ここで撮影?」
「ああ。おまえは・・・バイトか?」
「うん、今日から。よろしくね。」
「・・・そうか。俺、撮影の待ち時間、コーヒー飲みに行くから・・・。」
「うん、わたしが淹れてあげるよ。これからも、ごひいきに!」

Aスタジオにコーヒーを届ける/好感度普通
「失礼します。空いたお皿、お下げします・・・。」
カメラマンからいきなり怒鳴られる

「ちょっと、そこの君!!今、見切れちゃったよ!」
「えっ!?ごめんなさい!!わたし・・・。」
「あ、すいません。そいつ、俺の連れです。」
「葉月くん、ごめんね。」
「・・・ドジ。」
顔がキビシイ・・・。(T△T)

Aスタジオにコーヒーを届ける/好感度友好
「失礼します。空いたお皿、お下げします・・・。」
カメラマンからいきなり怒鳴られる

「ちょっと、そこの君!!今、見切れちゃったよ!」
「えっ!?ごめんなさい!!わたし・・・。」
「あ、すいません。そいつ、俺の連れです。」
「葉月くん、ごめんね。」
「・・・気にすんな。後で店、行くから。」
「・・・うん。」
「おまえのおごりだぞ。」

Aスタジオにコーヒーを届ける/好感度好き
「失礼します。空いたお皿、お下げします・・・。」
カメラマンからいきなり怒鳴られる

「ちょっと、そこの君!!今、見切れちゃったよ!」
「えっ!?ごめんなさい!!わたし・・・。」
「あ、すいません。そいつ、俺の連れです。」←すごく優しい声で言ってくれマス(*^^*)
「なぁんだ・・・それで葉月ちゃん、今日はいい顔してるわけだ(はあとマーク)。」
「いや、俺はべつに・・・。」
「まあまあ。じゃあ、せっかくだから、ふたり並んで!」
やさしい笑顔で手を差し出す葉月
「・・・ほら、来いよ。」
「えっ・・・・!?」カメラのシャッターを切る音が響く

『バイト先(ウィニングバーガー/好感度普通)』
「いらっしゃいませ・・・あ、葉月くん。」
「ウーロン茶、ひとつ。ポテトはいらない。」
「はいはい。ウーロン茶、おひとつですね?」」
「・・・なあ、どうしたら、そうやって一日中ニヤニヤしてられるんだ?」
「ニコニコって言ってよ。う〜ん・・・ポテト注文したら、教えてあげる。」
「・・・じゃあ、いい。」

『バイト先(ウィニングバーガー/好感度好き)』
「いらっしゃいませ・・・。あ、葉月くん!ウーロン茶、ひとつ?」
「ああ・・・。」
「少々、お待ちくださいませ!」
「(名前を呼ばれる)」
「はい?あ、もしかして、ポテト?」
「・・・そうじゃない。おまえ、いい顔してる。その・・・バイトしてる時。
・・・それだけ。」

見つめられるとすんげえ照れマス(^^〃

『園芸部文化祭発表会/2年目』
「クッキーセット、2つですね。少々お待ちください。・・・あ、いらっしゃいませ!
葉月くん!来てくれたの?」

「喉、乾いたから。」
「ありがとう。オーダーどうぞ。」
「ん・・・まかせる。」
「かしこまりました!ちょっと、待っててね。
(よおし、ここが腕の見せどころ!!葉月くんのお好みは・・・。)」
ハーブティとクッキーを出す
「味のほうは、どう?」

「ああ・・・全部、飲んだ。」
「それだけ?」
「クッキーも、全部食べた・・・。」
「・・・それで?」
「・・・うまかった。ありがとな・・・。」
「(やった!バッチリおもてなしできた!!)」

『園芸部文化祭発表会/3年目』
「ケーキセット、2つですね。少々お待ちください。・・・あ、いらっしゃいませ!あ、葉月くん!来てくれたの?」
「ああ、オープンカフェか・・・気分いいな・・・。」
「うん、ゆっくりしていって。あ、ご注文は?」
「ん・・・おまえの”おすすめ”。」
「かしこまりました!ちょっと、待っててね。(よおし、ここが腕の見せどころ!!葉月くんのお好みは・・・。)」
ケーキセットを出す

「飲みやすいな、これ。」
「あ、ホント?」
「ああ・・・ケーキもうまかったし。」
「よかった!」
「・・・もう少し、ここにいてもいいか?」
「どうぞ、どうぞ!」
「・・・じゃ、もう一杯、欲しいんだけど。」
「(やった!バッチリおもてなしできた!!)」

『手芸部文化祭発表会/2年目カクテルドレス/友好』
「(なんだか緊張してきちゃった・・・。)」
名前を呼ばれる
「あ、葉月くん!応援に来てくれたの?」

「ああ。・・・少し濃いか?」
「えっ?」
「口紅・・・?ティッシュで一度噛め。」
「うん・・・。・・・これで、どうかな?」
「ああ、そのほうが自然でいい。じゃ、俺、客席に行くから。」
開演のブザーが鳴る

『手芸部文化祭発表会/2年目カクテルドレス/好き』
「・・・・・・・・・。(頬を赤らめながら見つめる葉月)」
「・・・どうしたの?」
「・・・綺麗だ、おまえ・・・。」」
「そうかな・・・。あ、お世辞言っても、なんにも出ないよ。」
「知ってる。・・・ショー、成功するといいな。」
開演のブザーが鳴る
「俺、客席で観てるから・・・。がんばれよ。」
ショーが終わって
「(よかった、なんとか成功したみたい。)」

「おつかれ。」
「あ、珪!」
「花・・・みたいだった。」
「・・・?」
「・・・なんでもない。」
拍手が鳴っている
「カーテンコールだな。行ってこいよ。」
「(やったー!珪にほめられた!)」

『失敗した場合/好き』
「(転んじゃった・・・。ハァ・・・大失敗。)」
名前を呼ばれる。

「おつかれ。」
「うん・・・転んじゃった・・・。」
「失敗分、差し引いても今日のおまえ、よかったよ・・・気にすんな。」
「(珪、慰めてくれてる・・・。)」

『手芸部文化祭発表会/3年目ウェディングドレス/好き』
「緊張してきちゃった・・・。・・・あ、珪!」
「・・・綺麗だ、おまえ。」
「ありがとう・・・。」
「・・・・・・・・・。」
「どうしたの?」
「・・・このまま俺と・・・。」
「えっ?」
「なんでも・・・。俺、客席で観てるから。・・・がんばれ。」
開演のブザーが鳴る
ショーが終わって
「(よかった、なんとか成功みたい。)珪!見ててくれた?」

「ああ・・・よかった。」
「それから?」
「それから・・・きれいだった。」
「あとは?」
「あとは・・・おまえ、いつかもう一度・・・。」
「・・・もう一度?」
拍手が鳴っている

「・・・もう一度、みたいだな。行ってこいよ。」
「(やった!珪に、ほめられちゃった!)」

『誕生日がお正月の場合』
「いい年になるといいな、今年も。」

「うん。」
「おまえ、持って帰れるか?」
「なに?」
「これ・・・おまえに。」
「・・・プレゼント?もしかして、わたしの誕生日の・・・。」
「・・・おまえが生まれた特別な日だろ。」
「(どんなプレゼントかな・・・開けてみようっと!)」
1年目/「(”写真集・世界の仔猫たち”。)」
「あ、カワイイ〜!!・・・でも、葉月くんがこれを買うところって、ちょっと想像できないかも・・・。)」

2年目/「(”抱き枕”。)」
「(わあ、よく眠れそう!)」

3年目/「(”ムーンストーンのペンダント”)」
「(あ、シンプルで素敵!!デートに行くとき、つけてみようかな。)」

『デートに付けて行った場合』
うれしそうな顔をして見つめる
「・・・・・・・・。」
「・・・どうしたの?」
「それ、付けてくれたんだな。合うと思ったんだ。おまえに。」
「(珪、うれしそう!身に付けてきてよかった。)」

『お見舞い/ストレスが100を越えると病気になる』
「ふわぁ〜、よく寝た・・・・。もう寝てるの、飽きたな・・・。
こういう時、誰かがお見舞いに来てくれると、天使に見えるのに・・・ハァ〜。」

「独り言、長いな。」
「わぁ!珪!?・・・いつから、そこにいたの?」
「・・・10分くらい。弟が入れてくれた。」
「(もう、尽のやつ・・・あっ!!)・・・あの、もしかして、寝てるとこ、見てた?」
「よだれたらしてた。」
「・・・ホント?」
「ウソ。」
「・・・・・・・・・・・。」
「・・・顔、少し赤いな。熱あんのか?」
「ううん、もう平気。あっ・・・。」
目の上に手をおいてくれる葉月くん

「・・・こうすると、気持ちいいだろ?俺、手、冷たいから。」
「(ホントだ。おでこが冷たくて気持ちいい・・・。)」
「・・・な?」
「・・・うん。」
「じゃあ、俺、もう行く。」
「もう帰っちゃうの?」
「撮影、抜けてきたんだ。戻らないと、そろそろバレる。」
「そうなんだ・・・あっ、お見舞いありがとう。」
「・・・早く、よくなれよ。」
「(そうか・・・珪、無理して来てくれたんだ。)」





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