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HIMURO'S LINES
氷室先生セリフ集

(先生は紺色、
主人公と個人的つっこみはグレー、奈津実ちゃんは黄緑、理事長は茶色、その他の人は黒になってます)
※零一さんと読み方を変えないと氷室先生のままです
 変えた場合のセリフは名前の呼び方以外全く同じです。



春先 課外授業の帰り

「(さてと、帰ろうかな・・・・。)」
いきなり呼び止められる
「今から少し時間をとれるか?」
「あの・・・はい、大丈夫ですけど・・・。」
「よろしい。私の車に乗りなさい。」
「え!?」
「急ぎなさい!時間がない。」
「は、はい!」
―車中で―

「・・・・よし。なんとか間に合いそうだ・・・。」
「あの・・・どこに向かっているんですか?」
「・・・秘密だ。」
「(なんだろ・・・・でも氷室先生、なんだかうれしそうだな・・・。)」

夕日が沈む風景が眼前に広がっていた−
「・・・見なさい。」
「わぁ!」
「きれいですね・・・あたり一面不思議な色で・・・。」
「今の時期だけ日没の一瞬、この場所では、太陽光線のいたずらが起こる。」
「きれいですね・・・でも、どうして急にわたしを?」
「どうということもない・・・。単なる思い付きだ。」
「そうですか・・・。」
「どうだ?少しは息抜きになったか?」
「(そうか・・・・。氷室先生わたしに息抜きさせようと思って・・・。)」

6月頃 遊園地
「(何故か得意そうに)お化け屋敷に行く」
といきなり連れて行かれます(^^;)
「え!?ちょ、ちょっと待って下さい!」
「入場するぞ。」
「わぁ・・・。なんかヒンヤリして暗くて・・・やっぱりちょっと怖いですね・・・。」
「・・・・・・。」 先生は何故かずっと無言・・・(ーー)
白いものがいきなり目の前を通る
「きゃっ!!今、目の前を白いものが・・・・。氷室先生見ましたか?」
「・・・・・・・・・・。」
「あ、あれ?・・・氷室先生?どこですか?」
「・・・・・・・。」
「氷室先生!!」
「ここだ・・・・。」
「ぎゃあーーーーー!!」
「・・・・落ち着きなさい。私だ。」
先生の顔恐ええええ!!ノ(T◇T)ノ

お化け屋敷を出てから
「ひどいじゃないですか!!脅かすなんて!!」
「脅かしたわけではない。君があまり怖がるので、お化けを克服できるよう手伝ったまでだ。」
「・・・・・どういうことですか?」
「・・・・小学二年の夏だった・・・・。いたずら好きの友人が私を町内の肝試し大会に連れ出した。
おそらく私の泣きっ面でも見てやろうと思ったのだろう。
途中、彼は私を置き去りにした。
しかし私は負けなかった。なみいるお化けに、たった独り敢然と立ち向かった。
やがて出口にたどり着いた時、私は口元に微笑さえ浮かべていた。
そしてその時、私はお化けの恐怖を完全に克服したのだ。」
「(カワイクない子だったんだろうなぁ・・・・。)」
「どうだ、君もお化けを克服できそうか?」
「・・・いえ、ちっとも。」
先生、それは親切な行為じゃないと思うんですが・・・(ーー;)
いっそのこと抱きついてしまおうか(笑)
そういや、置いてけぼりをした友達ってマスターさんですかねえ(^^;)

秋 デートの帰り
車の運転中エンジンから変な音がする
「・・・アレ?今の、何の音ですか?」
「・・・私としたことが・・・・。」
「零一さん?」
「エンジンに故障が発生した。停止する。」
JAF(?)を呼ぶ間路駐
「修理の人、来ませんね。」
「渋滞しているらしい。」
「・・・少し、冷えますね。」
「秋の夜だからな。」
「・・・・・・・・・・・。」
「・・・車を降りなさい。近くに知り合いの店がある。しばらくそこに避難する。」
ジャズバーに入る
「よう、零一!・・・・あれ?珍しいな、デートか?」
カウボーイビバップの主人公そっくりな(笑)マスターがニヤニヤしながら立っている
「くだらないことを言うな。私の生徒だ。」
「(意味ありげに)へぇー、生徒ねぇ・・・・。オーダーは?いつものでいいか?」
「生徒の前でアルコールを飲むわけがないだろう。レモネードだ。」
「じゃあ、生徒さんは?」
「レモネードを2つだ。」
(ここでのレモネードはノンアルコールのカクテルか普通のホットレモネードかどっち?)
「はいはい・・・。」

「それにしても、零一がこの店にカノジョを連れてくるとはね・・・。雪でも降るかな?」
「・・・何度も言わせるな。私のクラスの生徒だ。」
「ハハハ!・・・・ねぇ、生徒さん。こいつ、教室でもこの調子?」
「えーと、大体そうです。」
「やっぱりそうか!子供の頃から先生みたいだったもんな、零一は。」
「マスターさんは、零一さんの幼馴染なんですか?」
「そうだよ、小学校の頃から一緒だ。こいつの秘密は何でも知ってる。」
「余計なことを言うな・・・。」
「じゃあね。またおいで。次は零一の子供の頃の話をしよう。」
「はい!」
「コラ、調子に乗るな。帰るぞ。」
あのー・・・、零一さんって言ってるんじゃが・・・

冬 デートの帰り
「・・・今日は道が空いてるみたいですね。」
「非常に快適なドライブと言える。私は常々思っているが、
都市の交通事情というものは・・・・。」

いきなり乱暴な運転の車に抜かされる

「わっ!!危ないなぁ・・・。」
「全くだ・・・。大丈夫か?」
「はい。ひどい運転でしたね、今のクルマ。」
「・・・シートベルトは締めているな?」
「はい。」
「それでは両足を突っ張って、体をシートに固定しなさい。」
「・・・はい?」
「一言注意しなければならない・・・追跡する!」
「は、はい!?」
スピードを上げて飛ばす零一さん(笑)
「零一さん〜〜!!」
「話は後だ!」
「わあーーー!!」

6月 体育祭
「(あ〜あ。はりきり過ぎてヒザ、擦りむいちゃった。)」
「えーと、消毒薬は・・・。」
「左から二番目の棚だ。」
「あ、ホントだ、あったあった・・・えっ!?」
「零一さん!どうしたんですか、先生も怪我を?」
「私は怪我などしない。」

「そ、そうですか・・・。」
「・・・早く傷の手当てをしなさい。」
「はい・・・。」
「・・・待て。」
「そんないい加減な消毒で包帯をしては、かえって傷口が化膿するだろう。」
「は、はぁ・・・・え〜と・・・・。」
「・・・もういい。見せなさい。」
「は、はい?」
包帯を巻いてもらう(ブルマって今時珍しいのでは?)
「保健室を利用するなら誰かに付き添いを頼むべきだ。」
「ましてや今日は、体育祭だ。怪我をする不注意者が多い。」
「保健教員が席を外している確率が高いとは思わなかったのか?」

「はぁ・・・すみません。」
「以後、気をつけるように。」

包帯を巻き終えて
「・・・ふむ、これでよろしい。」
「それでは、私は持ち場に戻る。」

「あの、零一さん。」
「なんだ?」
「なにか保健室にご用があったんじゃ・・・。」
「私の用は済んだ。君も早く戻りなさい。」
「(もしかして、私が転んだのを見て、付いてきてくれたのかな?)」
ストーカーくさすぎます!先生!( ̄~ ̄;)

春OR秋 教室
「・・・でさぁ、そのリップがまたかわいいんだってば!」
「ふぅん・・・。」
チャイムが鳴ったのに何故か帰らない奈津実ちゃん
「・・・ほら、奈津実ちゃん!教室に戻らないと、氷室先生、来ちゃうよ!」
「え?うん、まあ・・・いいから、いいから!」
「(・・・?)」
ガラッとドアが開く音がする 「・・・あ、来た。」
「よし、いけ!」 キャッチする音 「くぅ〜、惜しい!」
「・・・誰がやったかは敢えて問わない。しかし言っておく・・・。」
「無駄だ。私には通用しない。・・・以上。」

「やるな、ヒムロッチ・・・。」
「(・・・奈津実ちゃん?)」

春OR秋 放課後
「(すっかりおそくなっちゃった。)」 帰ろうとするとピアノの音色が聞こえてくる
「あれ?ピアノの音がする。まだ誰か残ってるのかな?」
「・・・すごくやさしい音色。誰が弾いてるんだろう?邪魔しないようにっと・・・。」

音楽室を覗くと氷室先生が優しい顔をして弾いていた
「・・・!!氷室先生!?」
そっと聞いていると物音を立ててしまい、氷室先生の指が止まる
「(いけない!!)」
「すみません!お邪魔するつもりはなかったんですけど・・・。」
「・・・なんだ?」
「はい・・・・あの、音楽室の戸締まりを・・・。」
「・・・もう、そんな時間か・・・・。」
「・・・あの・・・・。」
「どうした?」
「すごくきれいな演奏でした。」
「・・・そうか、ありがとう。」
「あの・・・」
「戸締まりは私がしておく。早く帰りなさい。・・・もう遅い。」
「はい・・・失礼します。」
「(氷室先生って、あんな優しく演奏するんだな・・・。)」

12月24日 クリスマスナイト
「あ、零一さん!」
「気を付けて帰りなさい。今夜はもう遅い。」
「はい・・・あれ?零一さん、今日はクルマじゃないんですか?」
「私はこれから、酒を飲みに行く。」
「もしかして・・・いつかのお店ですか?」
「そうだ。」
「わたしも行きたいです。」
「ダメだ。」
「お願いします!おとなしくしてますから!」
「絶対にダメだ。こんな時間に高校生が出入りするところではない。」
結局零一さん根負けしました(笑)
「よう、いらっしゃい。おふたりさん。」
「こんばんは!」
「・・・念のために言っておくが、私達は・・・。」
「わかってる。デートじゃないんだろ?オーダーはレモネード2つ。・・・それでいいか?」
「結構。」
「・・・・さて、じゃあそろそろ零一に一曲弾いてもらおうか。」
「・・・俺は客だ。この店じゃ、客に演奏させるのか?」
「そっか・・・しょうがない。じゃあ、おまえの学生時代の話でもしよう・・・。」
「・・・何故そうなる。」
「何故って、そりゃ退屈だからだよ。生徒さんだって聞きたいよね?」
「はい!!聞きたいです!」
「・・・・(観念したように)一曲だけだ。」
氷室先生のピアノを聴きながら−
「・・・・でも、零一さんの学生時代って、どんな風だったんですか?」
「そうだなぁ・・・昔からあんな調子だったよ。」 「なぁんだ!やっぱり。」
楽しそうにピアノを弾く氷室先生を見て
「・・・見てごらん。あの顔。
アイツが素直になれるのは、ピアノの前にいるときだけなんだ。
・・・間違ったことが大嫌いで、いつも人とぶつかってばかりで・・・。
すごく不器用なんだ。不器用で・・・とってもイイ奴だ。そうだね?」

「はい。」
「この曲は、きっと零一なりのクリスマスプレゼントなのさ。」
自宅前−
「零一さん。今日はありがとうございました。」
「・・・やはり、私からご両親に一言挨拶しておくべきだろう。」
すいません!結婚のご挨拶だと思った私ってアホですか?(同意見多数)
「大丈夫です。今日は先生と一緒だって言ってありますから。」
「先生と・・・(何故か寂しそう)そうだな、わかった。」
名前を呼ばれてたので返事をすると、恥ずかしそうに照れながら
「コホン・・・・メリークリスマス。」 と言って去っていきました

夏季合宿(DSのみ)
「(ハア・・・。ミスが増えてきたな。こう暑いと、みんな、集中力が続かないもんね・・・・・・)」
「(名前を呼ばれる)
後5分で昼の休憩が終わる。セッティングを開始しなさい。」

「氷室先生!あの、相談が・・・。」
「どうした?」
「みんな体操服に着替えてもらっていいですか?制服で室内は暑いです・・・・・・。」
「私は気が進まない。精神集中には制服が一番良い。しかし・・・・・・。確かに午前中の演奏ではミスが目立った。
・・・・・・よろしい。午後の服装については、君の裁量に任せる。ただし10分以内に準備しなさい。」

「ありがとうございます!氷室先生も、ネクタイは外したらいかがですか?」
「結構だ。私は一向に暑くなどない。」
「でも、氷室先生だけキッチリしていると、みんな遠慮しちゃいますから・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「(うん、いい感じ!みんなすごく集中してる!氷室先生もネクタイを外してくれたし。
やっぱり、ホントは暑かったのかな?
それに、すごく楽しそう。みんなもリラックスできてるし・・・・・・)」
「もっと、レガートだ!」
「(いけない!集中、集中・・・・・・)」


デート帰りの質問
「氷室先生。質問してもいいですか?」
「質問の内容による。」

「好きなテレビ番組について聞く」

「零一さん(氷室先生)って、テレビはどんな番組を観るんですか?」
「教育番組だ。」
「ですよね・・・。それじゃ、えーと、もう少し娯楽みたいなものは?」
「・・・娯楽のつもりだが?」
「失礼しました・・・。」

「食べ物の好みについて聞く」
「零一さん(氷室先生)って、どんな食べ物が好きなんですか?」
「好き嫌いという意味なら特にない。」
「じゃあ、普段はどんな食事をしてるんですか?」
「ライ麦パン4枚、チーズ100g、グレープフルーツ2分の1個、
セロリ6本、牛乳500cc。・・・そしてビタミン剤を少々、以上だ。」

「”以上だ”って・・・・それ、なにかのレシピとか?」
「いや、私が一日に摂取する食料だ。」
「・・・まさか、毎日ですか?それ。」
「毎日だ。」
「あのぉ、飽きませんか?」
「全く飽きない。」
「(はぁー・・・・。)」

「好きなスポーツについて聞く」
「零一さん(氷室先生)って、どんなスポーツが好きなんですか?」
「私の場合、問題は好むか好まないかではない。」
「・・・・は?」
「一般的にスポーツは、楽しもうとする者全てに一定以上の運動能力を等しく要求するわけだが・・・。」
「要求される側に個体差がある以上、マイナスの特色を示す者は”楽しむ”段階への到達が困難だ。」
「そして私の身体能力がそのような特色を示すのであればやはり・・・。」

「えーと・・・つまり、運動は苦手だ、と。」
「・・・(半ばやけくそ気味に)そういう言い方もできる。」

「良く聞く音楽について聞く」
「零一さん(氷室先生)って、普段はどんな音楽を聴くんですか?」
「交響曲だ。」
「じゃあ、やっぱりレコードをコレクションしていたりするんですか?」
「レコードなど必要が無い。」
「なぜなら一度聴いた演奏であれば、私の頭の中でいつでも完璧に再現できるからだ。」

「うわぁー・・・・。すごいですね・・・・。」
「(めっちゃ得意そうに)特技だ。」

「学校のことについて聞く」
「零一さん(氷室先生)って、学生時代はなにをしていたんですか?」
「勉強だ。」
「・・・えーと、それはわかってます。勉強の他には?」
「家庭教師だ。」
「・・・・じゃあ、学生時代から先生だったのか・・・・。”先生”が好きなんですね?」
「そうだ。天職だと思ってる。」 「無軌道な生徒に秩序と規範を与え、
そこに一定の成長を認めて時、私は無上の喜びを感じる。」
「そういった意味では、君は教えがいのある生徒かもしれない。」

「(・・・・うっ。)」

「趣味について聞く」
「零一さん(氷室先生)の趣味ってなんなんですか?」
「勉強だ。」
「・・・・・・・。」
「・・・・(降参して)わかった。」
「私の趣味は・・・趣味は、そうだな・・・・。ときどきピアノを弾く。」

「ピアノ、ですか?零一さんが・・・。」
「両親ともピアニストだった。母はクラシック、父はジャズ・・・だから私も自然と覚えた。」
「そうなんですか・・・零一さんはどっちを弾くんですか?」
「・・・君はどっちだと思う。」
「えーと・・・やっぱりクラシック、かな?」
「正解だ。」

「将来の夢について聞く」
「零一さんは、将来の夢ってありますか?」
「私はすでに社会人だ。教職に誇りを持っている。それ以上なにも望まない。」
「じゃあ・・零一さん、高校生の頃は、なにになりたかったんですか?」
「・・・高校生の頃・・・。
高校時代は演劇部に所属していた。俳優を志したこともある。」

「ほ、ホントですかぁ!?」
「・・なぜそんなに驚く?」
「あ、いえ・・・。でも、どうして俳優になるの、あきらめちゃったんですか?」
「・・・演技は完璧だった。ただ・・・。」
「私の役に対する解釈は万人の共感を得るものではなかった。・・・そういうことだ。」

「えーと・・・それはつまり・・・。」
「・・・つまり芝居が下手だということだ!以上。」

「わたしって女の子らしくないですか?」
「男の人から、もっと異性として意識してもらうには、どうすればいいんでしょうか?」
「君は学生だ。不必要に女性として意識される必要はないだろう。」
「でも、もう少し意識してもらいたいなぁ……と。」
「必要ない。断じて無い。」
「(ハァ……。)」
そりゃそうだろう(笑)他の野郎に取られますしなあ…

「女の人にドキドキする時は?」
「零一さんが女の子にドキドキするのはどんな時ですか?」
「ドキドキとは?」
「えぇと……。気になる女の子のしぐさとか、そういうことなんですけど。」
「そんなことを聞いてどうなる。」
「参考になるかと……。」
「何の参考になるかは甚だ疑問だが、敢えて答えよう。」
「私が女子にドキドキさせられるのは、」

「は、はい。」
「私の授業を全く理解していないと感じるときだ。ヤキモキとも言う。ぜひ参考にしなさい。」
「はぁい……。」
てんてえ!全然参考になりません!(泣)

「わたし、魅力が足りないですよね?」
「零一さん。」
「どうした、質問か?」
「はい……わたしって魅力ありますか?」
「なぜそんなことを聞く?」
「自分ではわからないですから……。」
「そうか……。しかし、それでいい。」
「え?」
「自分の美徳について常に疑問を持つこと、それが愛すべき人間の条件だと、私は考える。
だから、君はそれでいい。」

「はい。ありがとうございます。」

「男の人って普段どんなこと考えてますか?」
「零一さん、わたし、男の人のことをもっと知りたいんです。」
「なにをっ!?」声のひっくり返り方が見事すぎです!子安さん!
「え!?あの、スミマセンわたし……。」
「いや、恥ずかしがることでは無い。思春期の女子として当然の疑問だ。
わかっている、落ち着きなさい。」

あなたが落ち着いてください(笑)
「は、はい。」
「しかし、どうだろうか?大変重要な事がらであるから、やはり専門家に尋ねてみては?
まず、保健体育の先生に質問しなさい。そうだ、それがいい。そうしなさい。」

「(なんか、勘違いさせちゃったかも……。)」

「異性の好みについて聞く」
「零一さんの”好きなタイプ”って、どんなコですか?」
「そんなことはどうでもよろしい。」
「・・・でも、ものすご〜く気になって授業が手につかないんです!」
「・・・・・。(あきれながら)まったく君は・・・・もう少し有意義な質問は無いのか?」
「ありません!どんなタイプが?」
「・・・答えれば、明日から授業に集中できるんだな?」
「も、もちろんです!」
「私の好きなタイプは・・・。」
「・・・好きなタイプは?」
「つまらない質問などせず、予習復習を怠らない向学心旺盛な女子生徒だ。」
「あ、ズルイ!」
「ズルくなどない。以上だ。 これで明日から授業に集中できるハズだな?」
「(ひっかかっちゃった・・・。)」
女子生徒って自分からバラしてますがな・・・(^▽^;)

「恋愛について聞く」「恋愛ってどんな風に考えてますか?」
「零一さんってこれまでどんな恋愛をしてきたんですか?」
困ったようなあきれた顔をしながら 「・・・・・。」
「・・・あの怒っちゃいました?」
「君は恋愛と呼ばれる現象が単なる脳内物質のいたずらだということを知っているか?」
「そ、そうなんですか!?」
「そうだ。」
「…それで、零一さんはどんな恋愛をしてきたんですか?」
「…………。君は私の話を聞いていなかったのか?」
「いえ、でも・・・。」
「とにかく、私はそのようなことに振り回される愚かな人間ではない。」
「そっか・・・じゃあ、零一さんは恋愛経験が無いんですね?」
「・・・・無いとは言っていない。」
「え!?それじゃあ、そのお話を・・・・。」
「以上だ。」
「(零一さん、恋愛の話は苦手みたい・・・。)」

次のデートの帰り道
「君は以前、私の極めて個人的な問題に言及したことがあるが、何故だ?」
「”極めて個人的な問題”?・・・なんのことですか?」
「・・・つまり、私が異性に対して好意を抱く場合、
そこに何らかの傾向を予測しうるかといった・・・。」

「あ、”好きなタイプ”のことですね?」
「・・・・まあ、そうだ。」
「教えてくれるんですか?」
「そうではない。なぜそういったことが気にかかるのかと聞いている。」
「なぜって・・・知りたいからですけど。」
「・・・よろしい。質問を変える。」
「仮に私がある個人の、その・・・”好きなタイプ”が気にかかるとしてだ。
そこには・・・・。」

「零一さん!!誰か気になる女性がいるんですか!?」
「・・・何故そうなる?」
「そうなりますよ。だって、”好きなタイプ”が気になるってことは・・・。」
「わかった。もうそれ以上考えないでよろしい。この質問は撤回する。」
「(なんだろ、零一さん。ちょっとヘンだな。)」


「キスってどんな風に考えてますか?」
「零一さんは、キスってどんな風に考えてますか?」
「なに!?コホン……。なんだと?」
「キスってどんな風に……。」
「わかった!わかったから、もうよろしい。」
「はい。それで、あの……。」
「学生が興味を持つべきことがらではない。また、教師にすべき質問でもない。断じて無い。」
「すみません。でも……。」
「でも、ではない。以上だ。」
「(零一さんに怒られちゃった>……。)」
いや、怒られたというより、とても焦っただけでは?


氷室先生(DS親友ヴァージョン)
『異性として意識してもらうには?』

「男の人から、もっと異性として意識してもらうには、どうすればいいんでしょうか?」
「君は学生だ。不必要に女性として意識される必要もないだろう。」
「はい……。」
「と、本来ならたしなめるところだが、私は君の相談にのると約束した。一緒に考えてみよう。」
「はい!ありがとうございます!」
「……フム。髪にリボンなどをつけてみてはどうだろうか。華美にならぬよう、注意が必要だが。」
「(ハァ……。)」
いつの時代に逆戻りですか!(爆笑)


『男の人のことを知りたい』
「氷室先生、わたし、男の人のことをもっと知りたいんです。」
「なにをっ!?」子安さんすばらしすぎます!爆笑です!
「えっ!?あの……。」
「いや、恥ずかしがる必要は無い。しかし、どうだろう?やはり保健体育の時間に……。」
「あの、気持ちとかそういう方です……。」
「コホン。なるほど、了解した。しかし……、気持ちか。
残念ながら、今の私は、君にアドバイスすべき言葉を持たない。情け無い限りだ。」

「そんな……。」
「これまでのツケが回ってきたんだろう……。
この歳になって、痛切にそれを感じているところだ。すまない。」

「(氷室先生……)」
やはり、恋愛経験0なんでしょうか・・・


『わたしって魅力ないですよね……』
「氷室先生。」
「どうした、質問か?」
「はい……わたしって魅力ありますか?」
「何か言われたのか?」
「…………。」←すげー小悪魔ぶりを発揮している!
「君は率直だ。君には、疑問を放っておけないところがある。そして……。
自分の美徳について疑問を抱いている。私はそういう人間を好ましいと思う。」

「ありがとうございます。」
「だから、君はそれでいい。誰が何を言おうと君は魅力的だ。自信を持っていい。」
「(氷室先生……)」
これってすっげー愛の告白なんですけどね!

『恋愛って難しいですね』
「氷室先生は、恋愛ってどんな風に考えてますか?」
「……。」
「あの……スミマセン。」
「君は恋愛と呼ばれる現象が単なる脳内物質のいたずらだということを知っているか?」
「そ、そうなんですか!?」
「そうだ。しかし、君たち青少年には全く実感がわかないであろうことも理解している。」
「……はい。」
「とは言え、学生の本分は勉強だ。異性として惹かれあう気持ちを勉強やスポーツで昇華すべきだろう。」
「はい……。でも、あんまり説得力ないです。」
「……全くだ。」
「……え?」
「以上だ。」
「(氷室先生……)」

『キスしたことありますか?』
「氷室先生は、キスってどんな風に考えてますか?」
「なに!?コホン……なんだと?」
「やっぱり、ダメですよね?こういう質問は――」
「そんなことはないぞ?待ちなさい。少し待ちなさい。」 てんてえ、めっさ焦っております(笑)
「はい。」

「……よろしい。まず確認したい。魚類の話ではない、そうだな?」
大爆笑です!てんてえ!!素敵すぎ!(T▽T)
「氷室先生!」

「落ち着きなさい、確認までだ。次に……これは、答えられる範囲で答えなさい。」
つまり、君は……意中の相手と既に、してしまった、
であるとか、そういうことだろうか?」
しどろもどろしながら言うのが爆笑!
「いえ!そういうことでは……。」

「よろしい。大変結構だ。」 内心安心したんですね、先生♪
「?」
「コホン……。学生がそういうことがらに興味を持つ必要は無い。断じて無い。以上。」
断じて無いに力を入れる先生です(笑)
「(結局教えてもらえなかった……)」

『このまま、終わっちゃいそうな気が……』
「氷室先生、あの、相談にのって欲しいんですけど……。」
「なんだ?話してみなさい。」
「このまま、恋が終わっちゃいそうで……。」
「私からすれば、結構な話だ。しかし……。君たちの年代ではそう簡単に割り切れないのだろう。」
「……はい。」
「よろしい、協力しよう。」
「えっ!?」
「特別問題集難易度Eを作成する。君に進呈しよう。
つまらぬことで悩まずに済むだろう。」

「(うぅ……)」
別の問題で悩みまくりですが・・・(笑)




デートの待ち合わせ(遅刻編)
「すみません。遅れました!」
「遅いぞ。点呼を取った後すぐに出発する。」
「零一さん・・・・。今日は零一さんとわたしだけですけど・・・。」
「・・・・(あせりながら)わかっている。念のためだ。」
「はい・・・・。」
いきなり名前を呼ばれて答える
「はい。」
「・・・全員いるな。コホン・・・・出発する。」
先生楽しすぎます♪(T▽T)

デートの待ち合わせ(遅刻編)
「すみません、遅くなりました!!」
「急ぎなさい。遅れをとり戻さなければ。」

デートの待ち合わせ(先生より早く着いた場合)
「早いな。」
「零一さんを待たせるわけにはいきませんから!」
「よろしい。いい心がけだ。」
「・・・・・・・・・。」
「・・・・あの、出発しないんですか?」
「待ちなさい。まだ予定より10分早い。」
「はい・・・。」

デートの待ち合わせ(ナンパ編)
「カノジョ!高校生?あ、もしかしてデートの相手さがしてるでしょ?」
「あ、いえ、わたし待ち合わせで・・・。」
「いいからいいから!どう?オレと恋愛してみない?ねっねっ、そうしな〜い。」
「結構。」といきなり氷室先生が断ります(爆笑)何故にあんたが断る!?Σ( ̄◇ ̄;)
「な、なんだ、アンタ?オレは今このコと・・・。」
「(さらにきつい口調で)繰り返す。結構。以上だ。」
「いや、その、ですねぇ・・・。」
「なにか問題か?」
「い、いえ、あのぉ・・・・スイマセン。」
「君は隙が多すぎる。注意が必要だ。」
「は、はい。すみません。」
「気をつけなさい。私も極力注意する。」
本当は取られたくないんですよね、先生♪(^^;)ゞ

デートの待ち合わせ(ナンパ編)
「ヘイ、カノジョ高校生?ねぇ、いい教材があるんだけどさ!どう?安くしとくよ?」
「あ、あの・・・・わたし、お金持ってませんから!」
「支払いは毎月のお小遣い程度!35年ローンもOK!これで志望校合格間違い無し!」
「ねぇ?なんならお兄さんが先生になって手取り足取り教えてあげるからさぁ!」

「その必要はない。なぜなら、彼女の教師は私だからだ!」
「ギェッ!!ヒムロッチ!?」
「彼女は私の生徒だ。」
「ハハ、そうでしたか。じゃあ、僕はこの辺で・・・・。」
「そして君ははばたき学園の卒業生、齋藤君だ。」
齋藤君いきなりトドメをさされます(笑)
「うっ!!・・・や、やだなぁ、人違いじゃないかなぁ?」
「私は人違いなどしない。君ははばたき学園の卒業生、齋藤君だ。君は志望校に合格したのか?」
「・・・氷室先生ごめんなさい!!」
齋藤君逃げました(笑)
「この辺りには時々怪しげなセールスが出没する。注意しなさい。」
「は、はい。・・・すみません。」
「叱っているわけではない。私はただ・・・。」
「これからは私も極力注意する。」

いつも守ってあげられるわけじゃないんだよ・・・と言いたかった?

楽しい(?)放課後編
@冬休み前

「そろそろ冬休みですね。零一さん(氷室先生)は、なにをして過ごすんですか?」
「決まっている。3学期期末考査の準備だ。」
「やっぱりそうでしたか・・・・。」
「休み明けを楽しみにしていなさい。
・・・・(ニヤリと笑いながら)春の嵐が吹き荒れる・・・・。」
「わぁん、聞くんじゃなかったよぉ。」

A期末テスト前
「期末テストが近い。準備は怠っていないだろうな?」
「えーと、まぁ・・・。」
「・・・・”まぁ”?」
「い、いえ!バッチリです。」
「よろしい。」

B夏休み前
「そろそろ夏休みですね。零一さん(氷室先生)は夏休み、なにをして過ごすんですか。」
「決まっている。2学期期末考査の準備だ。」
「夏休みの内から、ですか!?」
「夏休みの内からだ。楽しみにしていなさい。」
「・・・・2学期の期末は嵐が起こる。」

「(ひゃあ〜・・・・。)」

C修学旅行前
「そろそろ修学旅行ですね。」
「そうだ。引率のことを考えると、今から憂鬱になる・・・・。」
「え?どうしてですか?」
「・・・・どうしてではない。君たち生徒に聞き分けがないからだ。」
「・・・お手数かけます。」
「そう思うなら、少しは引率教員のことも考えてくれ。」

D教会の伝説1
「君は学園の教会に伝わる伝説を知っているか?」
「はい・・・聞いたことはありますけど。」
「そうか。」
「・・・あの、零一さんが知ってるのは、どんな伝説ですか?」
「私は知らない。」
「そ、そうですか・・・・。」
「そうだ。また、興味も無い。」
「(・・・なんなのよ。)」

E誕生日
「そろそろ氷室先生の誕生日ですね。」
「たしかにそうだ。君は他人の誕生日を覚えるのが得意なのか?」
「いえ、べつに得意というワケでも・・・。」
「(自信満々に)私は得意だ。一度聞けば忘れない。」

F教会の伝説2 「最近生徒の間で、学園の教会について妙な噂が囁かれているな。」

「妙な噂、ですか?」
「教会の地下に、アンドロイド教師を作る巨大プラントがあるという・・・。」
「そして、私がそのプロトタイプだという噂だ。」

「アハハ、まさかぁ!」
「・・・(意味ありげに)フッフッフ。」
「(零一さん・・・?)」

G教会の伝説3
「学園の教会について、理事長に噂の真相を訊ねてみた。」
「本当ですか?教えてください!」
「理事長自身も正確なところはわからないそうだ。」
「なんだぁ・・・。」
「・・・あの教会は学園の創設者、つまり天之橋理事長の父上だが、その人が建てたものだそうだ。
教会の中には、名のあるドイツのガラス職人が作ったステンドグラスがあるらしい。
彼は、創設者の親友でもあったということだ。」

「(ステンドグラスかぁ・・・。一度見てみたいな。)」
つまり珪のお祖父さんと天之橋理事長のお父さんは親友だったと・・・。

H体育祭前

「そろそろ体育祭ですね。」
「そうだ。・・・言っておくが、氷室学級に敗北はありえない。必ず学年優勝を果たす。」
「あ、ありえないんですか?」
「ありえない。私は半年前から生徒の身体能力を分析し、綿密な計画をたててきた。」
「はぁ・・・。」
ありえないんですね・・・先生(笑)

I春休み前
「そろそろ春休みですね。零一さんは・・・・新学期の試験の準備ですか?」
「正解だ。」
「(わかりますって・・・。)」
「何か言ったか?」
「いえ、なんにも!」
「・・・コホン!言っておくがそれだけではない。友人と小旅行をする。」
「(へぇ・・・。零一さんにもそういう付き合いがあるんだ・・・。)」
「何か言ったか?」
「いえ、なんにも!!」
やっぱりマスターさんと行くんでしょうか?友達少なそうやし…

J卒業前
「季節はもう春だな・・・。」
「どうしちゃんったんですか!?零一さんが季節の話題なんて。どこか故障ですか?」
「・・・・・・・・。君は私をロボットか何かと勘違いしていないか?」
「あはは!そんなことありません!」
「・・・君も卒業だ。いつまでも私の生徒ではない。」
「はい・・・・3年間お世話になりました。」
「そうだな・・・・。君には本当に世話を焼かされた。」
少し寂しそうな氷室先生です

買い物帰り編
@校外指導

「(買い物に夢中で、ちょっと遅くなっちゃった・・・。)」
「(あれ?あそこにいるの・・・。)氷室先生!
どうしたんですか?氷室先生?」

「それは私が聞くことだ。こんな時間まで何をしている?」
「あ・・・もしかして?」
「そのとおり、校外指導だ。」
「(うわぁ・・・。)」
「質問に答えなさい。こんな時間まで何をしている?」
「え、え〜と・・・あの、買い物していたら、ついつい・・・。」
「”ついつい”ではない。子供ではないのだから、自己の行動に責任を持ちなさい。」
「はい・・・。」
「わかったら、行ってよろしい。気をつけて帰りなさい。」
「(怒られちゃった・・・。早く帰ろっと。)」

A奈津美ちゃんvsヒムロッチ
「(あ、氷室先生だ!)」
「氷室先生!」

「来るな。それ以上私に近づいてはいけない。」
「え!?・・・どうしてですか?」
「落とし穴があるからだ。」
「落とし穴?・・・うわっ!?」
見事に落ちて、先生に引っ張り上げられます・・(^^;)
「・・・忠告した筈だ。何故落ちる・・・。」←うっかり者の部類に入る方ですから(笑)
「出てきなさい、藤井。君のいたずらでまた被害者が出たぞ。」
「あはは、バレてましたぁ?」
「あ、奈津実ちゃん!」
「高校生にもなってこんなにバカげたことを考えつくのは君くらいのものだ。」
「奈津実ちゃん!じゃあ、この落とし穴は奈津実ちゃんが?」
「ゴメ〜ン・・・。今度こそ、氷室センセーのビックリした顔が見れると思ったんだけどさぁ。」
「藤井・・・君はその情熱をもっと有意義な方向に向けるわけには行かないのか?」
「いきませ〜ん。センセーの慌てた顔を見るのが高校生活の意義なんです!」
「・・・では、もう少しまともな意義は持てないのか?」
「無理で〜す!さいならぁ!?」
「あ、あの〜、それじゃわたしも・・・。」
「待ちなさい。君にはまだ用がある。」
「は、はい?」
「この穴を埋めて、元のとおりにしておきなさい。」
「えぇ!?私がですか?」
「君がだ。それから、藤井に伝えておきなさい。」←何でやねん!?(笑)
「”挑戦は何度でも受ける。しかし君の努力が報われることは決してない”と。」
「・・・はぁ。」
「・・・コホン・・・以上だ。行ってよろしい。」
「(なんか、どっちもどっちのような気がしてきたな・・・。)」
埋めておけと言われ、行っていいと言われどっちなんですかっ!?先生!(ーー;)

B葉月と氷室先生
「(あれ?氷室先生と葉月くん。)」
「・・・それでは質問する。なぜ君は街中で眠っている?」
「・・・はあ、眠かったからだと思います。」
「・・・それはそうだろう。しかし私が聞いているのはそういうことでは無い・・・。」
「よろしい、質問を変える。例えば、君は眠たければどこでも寝てしまうわけではないだろう?」
「・・・いえ。寝ます。」
「待ちなさい・・・質問の意味を理解しているか?」
「はい、たぶん。」
「・・・では、道を歩いている途中、眠くなったとする。君はどうする?」

「・・・寝ます。」
「・・・道端でか?」
「はい。」
「・・・(ため息をついて)・・・。
今日のところは行ってよろしい。分析する時間をもらいたい・・・。」

「がんばってください。」
「・・・彼の言動は難解だ。しばしば私の理解を超える。」
「しかし、私はなぜか彼に深いシンパシーを感じる。」
「それは何故だ?」

いきなり尋ねられる
「は、はい!?えーと、ですね・・・。
(似たもの同士だからですよ。氷室先生。)」

どちらもマイペースすぎってとこか?(T▽T)

C天ノ橋理事長と氷室先生1

「(あれっ。博物館から出てくる男の人たち・・・。)」
「君の洞察力には頭が下がるね。まったく論理的だよ。」
「ありがとうございます。しかし、理事長の歴史観には、憶測や情緒的解釈が多すぎます。」
「私の解釈とは大きな隔たりがある。」

「だから、私は君の話を聞くのが好きなんだ。勉強になる。」
「光栄です。」
「しかし氷室君、君は歴史を、客観的検証に耐えうる科学であるべきだというが・・・。」
「その中にドラマを見い出すから、人は歴史に魅了され、そこから多くを学ぼうとするんじゃないかな。」

「私にはわかりかねますが。」
「いや、君にはわかるよ。わかるはずだ。・・・
今日は君を誘ってよかった。」

氷室先生は先に帰る
「おや、今帰りかな。」
「はい。」
「暗くなってきたから、気をつけて帰りなさい。」
「(天之橋さんと氷室先生、なんだか難しいことを話していたみたい。)」
ロマンチストとリアリストは相反してますからねえ・・・。(^^;)

D天ノ橋理事長と氷室先生2
「・・・では、この私の希望を聞き入れるわけにはいかないと、君はこう言うんだね?」
「残念ながら、そのとおりです。理事長。」
「氷室君。それでは、私は君に、命令することになるよ?」
「ご自由に。しかし、私の信念にはいささかの揺らぎもないでしょう。」
「果たしてそうだろうか?」
「氷室先生、天乃橋さん!いったいどうしたんですか!?」
氷室先生が気付いて名前を呼ぶ
「おや、君か・・・。そう言えば・・・。」
「君は氷室君のクラスだったね?どうだろう、私に代わって説得してもらえないかな?」

「は、はぁ・・・なんのことでしょう?」
「・・・誰に頼もうと無駄です。いいですか、理事長?
私の課外授業はレジャーではありません。出席された以上、レポートは提出していただきます。」

「もちろん、わかっているさ!しかし、もう3日だけ待ってもらえないだろうか?」
「提出期限は明日。確実に提出していただきます。以上。」
「待ちたまえ!氷室君!」
「(天乃橋さんも、氷室先生の宿題に追われてるのか・・・。)」

『バイト先(喫茶店ALUCARD)/好感度普通』
「あっ、氷室先生!」
「よく似たウエイトレスがいると思ったら、やはり君か・・
アルバイトも結構だが、学業がおろそかにならないように。」

『バイト先(喫茶店ALUCARD)/好感度友好』
「あ、いらっしゃいませ!あの・・・今日は・・・。」
「安心しなさい。ただの客だ。ホットコーヒーを一杯もらう。」
『バイト先(喫茶店ALUCARD)/好感度好き』
「いらっしゃいませ!」
「・・・よろしい。ホットコーヒーを一杯もらう。」
「かしこまりました!」
「待ちなさい。君が淹れるんだろうな?」
「はい、任せて下さい!」
「結構。」

『バイト先(雑貨屋シモン)/好感度普通』
「あっ、氷室先生!」
「よく似た店員がいると思ったら、やはり君か・・・。
アルバイトも結構だが、学業がおろそかにならないように。」
『バイト先(雑貨屋シモン)/好感度友好』
「氷室先生!どうしたんですか?」
「・・・”いらっしゃいませ”」
「あ、いらっしゃいませ!あの・・・今日は・・・。」
「安心しなさい。単なる冷やかしだ。」
「はい・・・どうぞ、ごゆっくり。」
冷やかしって堂々と言わない方が・・・(^^;)
『バイト先(雑貨屋シモン)/好感度好き』
「零一さん(氷室先生)!いらっしゃいませ!」
「よろしい。」
「あの・・・今日は・・・。」
「私のことは気にするな。ただの買い物客だ。」
「はい・・・。」
「(零一さん、こんなお店で何買うんだろ・・・。)」

「・・・私がこの店で買い物では、やはり無理があるか?」
「いえ・・・どうぞ、ごゆっくり。」
無理矢理すぎです、先生(T▽T)


『バイト先(ブティック・ジェス)/好感度普通』
「あっ、氷室先生!」
「よく似た店員がいると思ったら、やはり君か・・・。
アルバイトも結構だが、学業がおろそかにならないように。」

『バイト先(ブティック・ジェス)/好感度友好』
「氷室先生!どうしたんですか?」
「・・・”いらっしゃいませ”。」
「あ、いらっしゃいませ!あの・・・今日は・・・。」
「安心しなさい。単なる冷やかしだ。」
「はい・・・どうぞ、ごゆっくり。」
『バイト先(ブティック・ジェス)/好感度好き』
「零一さん!いらっしゃいませ!」
「よろしい。」
「あの・・・今日は・・・。」
「(恥ずかしそうに)私のことは気にするな。ただの買い物客だ。」
「でもここはレディースですけど・・・。」
「・・・わかっている!その、プレゼントだ。」
「(零一さん(氷室先生)が女の人にプレゼント・・・相手は誰だろ・・・。)」
「・・・誰でもよろしい。」
「え!?」
「(困ったように)もう少し、私が入りやすい店で働くわけには行かないのか?」
「(零一さん(氷室先生)、わたしの様子を見に来てくれたのかな・・・。)」
服をプレゼントしてあげられないところが不器用な氷室先生らしい・・。(ーー;)

『バイト先(花屋アンネリー)/好感度普通』

「あっ、氷室先生!」
「よく似た店員がいると思ったら、やはり君か・・・。
アルバイトも結構だが、学業がおろそかにならないように。」

『バイト先(花屋アンネリー)/好感度友好』
「氷室先生!どうしたんですか?」
「・・・”いらっしゃいませ”。」
「あ、いらっしゃいませ!あの・・・今日は・・・。」
「ただの客だ。花を見ている。」
「はい・・・。」
「・・・どうした?私が花を見ていると、何か問題があるのか?」
「いえ!」
『バイト先(花屋アンネリー)/好感度好き』
「零一さん!いらっしゃいませ!」
「よろしい。」
「あの・・・今日は・・・。」
「花を見に来た。」
「はい。零一さんは、お花が好きなんですね?」
「私が?何故だ?」
「だって、花を見に来たって?」
「・・・そのとおりだ。私は花が大好きだ。」
「私が花を大好きでは何か問題があるのか」 「いえ!どうぞごゆっくり・・・。」
花=自分ということにまだ気が付いてませんねえ(^^;)
ドニブすぎる気がする・・・(ーー;)


『バイト先(ウイニングバーガー)/好感度普通』 ←大爆笑したい方に超オススメ(^▽^)
「あっ、氷室先生!」
「よく似た店員がいると思ったら、やはり君か・・・。」
「アルバイトも結構だが、学業がおろそかにならないように。」
『バイト先(ウイニングバーガー)/好感度友好』
「いらっしゃいませ!!あ、氷室先生!どうしたんですか?」
「気にするな。単なる客だ。」
「はい・・・。あの、ご注文は?」
「ハンバーガーだ。」
「はい、あの・・・ハンバーガーにも、色々ありますけど・・・。」
「・・・なんでもよろしい。ハンバーガーだ。早くしなさい!」
「はいっ!!」
『バイト先(ウイニングバーガー)/好感度好き』
「零一さん!いらっしゃいませ!ご注文は何になさいますか?」
(うれしそうに)
「”スマイル”を一つ頼む。」
「・・・は?」
(めちゃくちゃうれしそうに…)
「どうした?”スマイル”だ。品切れか?」
「いえ、あの・・・ スマイル” はサービスです。」
「そうか、それは結構。」 ←何が結構?Σ( ̄◇  ̄;)
「・・・あの、もしかして誰かに聞いてきたんですか?”スマイル”って・・・・。」
「君の同学年の、姫条に教わった。」 「(零一さん・・・・。)」
ギャハハハハハハハハ!!
腹いてぇーーーーーーっ!\(T▽T)/


『バイト先(スタリオン石油)/好感度普通』
「あっ、氷室先生!」
「よく似た店員がいると思ったら、やはり君か・・・。」
「アルバイトも結構だが、学業がおろそかにならないように。」
『バイト先(スタリオン石油)/好感度友好』
「氷室先生!どうしたんですか?」
「どうしたも何も・・・ガソリンを入れに来たに決まっているだろう。」
「あ、そうか!」
「・・・ハイオク満タン。エンジンルームには触るな。洗車は手洗いだ。以上。」
「はい、かしこまりました!」
『バイト先(スタリオン石油)/好感度好き』
「あ、零一さん!いらっしゃいませ!今日はどういたしますか?」
「ハイオク満タン。洗車は手洗いだ。エンジンルームには触るな。」
「はい、かしこまりました!」
「君がやるんだぞ?私はここで、君の働き振りを見学させてもらう。」
「え!?」
「どうした、何か問題か?」
「が、がんばりまーす・・・。」
「よろしい。」

『手芸部文化祭発表会/2年目』
「あ、氷室先生」
「・・・あまり機能的な服装には見えないが?」
「・・・一応、ドレスのつもりなんです。」
「なるほど・・・しかし、もう少し学生らしい発表をするわけには、いかないものなのか?」
「・・・学生らしいというと?」
「例えば、学生服や運動着の機能を向上させるデザインを考案するなど・・。」
「え、えーと・・・行ってきまぁす!」
「(よし、がんばろう!)」
ショーが終わって―

「(よかった、なんとか成功したみたい。)」
(名前を呼ばれる)「氷室先生。」
「正直なところ私にはよくわからないが、ショーは大成功のようだ。」
「観客にも大盛況だ。私も認識を改めるべきかもしれない。よくやった。」

「(やったー!氷室先生にほめられた!)」


『手芸部文化祭発表会/3年目』
「あ、零一さん。」
「結婚式でもないのに、ウエディングドレスか?」
「はい、今年のショーのテーマなんです。」
「結婚前にウエディングドレスを着ると、
婚期が遅れると言われる。それでも着るんだな?」

「ど、どうしちゃったんですか!?零一さんが迷信なんて。」

「・・・いや、ただ、そう言われているという事実を伝えたまでだ。」
「はぁ・・・。」
「以上だ。行きなさい。」
「(よし、行くぞ・・・。)」
先生!大爆笑です!(T▽T)

「(良かった、なんとか成功したみたい。)」
「零一さん(氷室先生)!」

「・・・私は今でも、高校生がウエディングドレスなどに興味を持つことには賛同しかねるが・・・。」
「しかし、今回は見事なショーだったと言わざるを得ない。君の花嫁姿も、非常に優雅だった。」

「やったー!!ありがとうございます!」
「調子に乗るな。これは飽くまで主観だ。」
「えっ?」
「・・・もとい!一般的に言ってということだ!」
「・・・コホン、早く着替えなさい。」

「(やったー!零一さん(氷室先生)にほめられた!)」


『園芸部文化祭発表会/2年目』
「クッキーセット、お待たせしましたぁ!(ひえー、忙しくて目が回る・・・。)」
氷室先生から名前を呼ばれる
「あ、氷室先生!おっと・・・いらっしゃいませ。」
「・・・セーフだ。成長したようだな。」
「もちろんです!オーダー、なんにしますか?」
「・・・”ご注文は”。」
「ご、ご注文は!」
「・・・”何になさいますか”」
「な、なにになさいますか!!」
「なんでもよろしい。」
「はぁ・・・。(氷室先生、チェックがきびしいよぉ・・・。)」
食べ終えて―

「お味のほうはいかがでしたか?」
「私のこの表情を見ればわかるだろう。」
「すみません、ちょっとわからないですけど・・・。」
「問題ない。合格点だ。クッキーもよく焼けている。」
「(やったー!!)」

『園芸部文化祭発表会/3年目』
氷室先生に気付く
「零一さん!・・・いらっしゃいませ。」
「ふむ。なるほど・・・。屋外に面しているので、オープンカフェというわけか・・・。」
「え!?・・・もしかして、知らなかったとか?」
「・・・誰でも知っていることなのか?」
「はい・・・わりと。」
「そうか・・・。」
頬を赤らめている氷室先生(笑)
「オープンカフェでは、何を頼むべきだろう?」
「当店では、ケーキセットをおすすめしています。」
「それでは、ケーキセットを一つ。」
「かしこまりました。(よーし、がんばろう!)」

「お味のほうはいかがでしたか?」
「ふむ・・・申し分ない。接客態度も良い。合格点だ。」
「本当ですか!!」
「ウソをつく必要など無いだろう。その、オープンカフェという着眼点も有効だ。」
「(やったー!!)」

『美術部文化祭発表会/2年目』
名前を呼ばれる
「氷室先生!来てくれたんですか。」
「当然だ。」
「えーと。活動の成果の確認、ですよね?」
「そういうことだ。さて君の作品は・・・。」
「あっ、それです。」
成功した場合/
「色彩感覚が優れているようだな。表現方法も、理に適っている。」

「(わーい!氷室先生にほめられた。)」
失敗した場合/
「表現方法があまりにも稚拙だ。デッサンからやり直したまえ。」

「(ダメだったみたい・・・。)」

『美術部文化祭発表会/3年目』
名前を呼ばれる
「これが噂の壁画だな?」
「氷室先生!観に来てくれたんですか。」
「当然だ。今年の美術部の展示は、文化祭の目玉だろう。」
「はい!ゆっくり観ていってください。」
「わかっている。君の担当部分は・・・。」
「あ、それは・・・。」
「待ちなさい。私にはわかる。この太陽だ。そうだな。」
「そうです、そこです!」
「綿密に計算された構図の中で、君の太陽は効果的なら役割を果たしている。お手柄だな。」
「(わーい!氷室先生にほめられた!)」


『誕生日が正月の場合』
「コホン・・・おめでとう。」

「はい。あけましておめでとうございます。」
「・・・そうではない。今日は君の誕生日だ。」
「あっ!はい、そうなんです!氷室先生、わたしの誕生日を覚えていてくれたんですか?」
「正月に生まれられては、忘れようが無いだろう。」
「・・・コホン・・・君にプレゼントを持ってきた。」

「わあ、ありがとうございます!」
「・・・そんなにはしゃがなくてもよろしい。帰宅中、事故に遭うぞ。」
「はぁい!気をつけます。」
「・・・以上だ。失敬。」
「ありがとうございます!」


『お見舞い(ストレスが100越えると病気になる)』
「あ〜あ・・・寝てるのも、飽きてきちゃったな。退屈・・・。」
尽がいきなり入ってくる
「ねえちゃん、入るぞ。」
「もう!部屋に入るときはノックでしょ!?」
「(意味ありげに笑う)へへへ・・・。」
「なによ?」
いきなり部屋の外から氷室先生の声がする
「ノックをした。今から部屋に入る。」
「わっ、氷室先生!?か、家庭訪問ですか?あの、あいにく今は父も母も・・・。」
「・・・・落ち着きなさい。そうではない。」
「は、はい・・・。」
「具合はどうだ。」
「あの、お陰さまで、もうずいぶんよくなりました。・・・。」
「そうか・・・よろしい。それでは宿題を置いていく。」
「えぇ!?」
「”えぇ”ではない。今日までいったい何日欠席したと思っている。 遅れを取り戻すためには、相当の努力が必要になる。」
「ハァ〜。」
「宿題の提出期限は・・・提出期限は、可能な限り早くだ。」
・・・(優しく寂しそうに)可能な限り早く、学校に来なさい。」
「・・・コホン。」

「(氷室先生?)」
「私はこれで失礼する。」
「はい・・・。あっ、ありがとうございました。
(氷室先生、わざわざお見舞いに来てくれたのかな・・・・。)」



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